こんにちは、どらいちです。
30代の会社員をしながら週末登山を楽しんでいます。現在はテント泊縦走もこなせるようになりましたが、最初は失敗の連続でした。
この記事では、「テント泊や縦走に挑戦したいけど不安」 という登山初心者の方に向けて、私が実際に経験した失敗と、そこから学んだ教訓を包み隠さずお伝えします。
同じ失敗をしてほしくないので、正直に書きます。
この記事でわかること

- テント泊・縦走でやりがちな失敗5つ
- 各失敗への具体的な対策
- 初心者が最初に揃えるべき装備のヒント
失敗①|ザックが重すぎて膝が崩壊した
最初のテント泊で犯した最大のミスは、荷物の重さを完全に甘く見ていたことです。
日帰り登山のときのザック重量は約5kg。ところがテント泊装備を詰め込んだら15kgを超えていました。
出発から2時間で膝に違和感。下山時には一歩踏み出すたびに激痛が走り、最後は半泣きで下りました。同行者に迷惑をかけたのが今でも申し訳なくて…。
対策:ザックの総重量は体重の20〜25%以内に
体重60kgの人なら最大15kg、できれば12kg以下が理想です。
軽量化のコツは「テント・シュラフ・ザック」のビッグ3を軽くすること。この3点だけで数kgの差が出ます。
失敗②|ペグを忘れてテントが風でバタバタ
テント本体は持っていったのに、ペグ(テントを地面に固定する杭)を家に置いてきました。
夜中に風が強くなり、フライシートが激しくバタバタ。テントが飛ばされそうで一睡もできず、翌朝はフラフラの状態で縦走路へ。体力が半分以下の状態で歩くのは本当に危険でした。
対策:前夜にチェックリストで確認する
テント泊の前日は必ず装備リストを見ながら確認しましょう。「絶対に忘れない」は過信です。
テント泊必須アイテム確認リスト(最低限)
| カテゴリ | アイテム |
|---|---|
| 幕営 | テント本体・ポール・ペグ・ガイライン |
| 寝具 | シュラフ・マット |
| 調理 | バーナー・ガス缶・クッカー・食料・水 |
| 安全 | ヘッドランプ・予備電池・救急セット |
| 衣類 | レインウェア・防寒着・着替え |
失敗③|行動食が甘いものばかりで気持ち悪くなった
初めての縦走で持参した行動食はチョコレートとグミだけ。
歩き始めは美味しかったのに、3時間後には甘さに完全に飽きて食欲ゼロ。カロリー不足でバテて、テント場に着いた頃には何も食べたくない状態に。回復に時間がかかり、翌日の出発が大幅に遅れました。
対策:甘い系+しょっぱい系を交互に持つ
行動食は甘い系と塩系を交互に食べるのが鉄則です。
おすすめの行動食の組み合わせ
- 甘い系:羊羹・チョコレート・ドライフルーツ・カロリーメイト
- 塩系:柿の種・塩分チャージタブレット・おつまみ系ナッツ・じゃがりこ
1〜2時間ごとに少量ずつ補給するのが理想です。
失敗④|防水対策が甘くて寝袋が濡れた
ザックカバーはつけていましたが、ザック内部の防水対策を完全に忘れていました。
縦走2日目に突然の雨。ザックカバーをつけても、縫い目や開口部から水が浸入して荷物が中まで濡れていました。
最悪だったのが寝袋(シュラフ)が湿ったこと。
濡れた寝袋の保温力は驚くほど落ちます。夜中に寒くて震えながら朝を待った経験は、今でもトラウマです。
対策:防水スタッフバッグに寝袋を入れる
寝袋は必ず防水スタッフバッグに入れてからザックに入れましょう。ビニール袋でも代用できますが、専用品のほうが確実です。
また、食料・着替え・電子機器もそれぞれ防水袋に分けて入れるのがおすすめです。
失敗⑤|翌日の行程を確認せずに寝た
テント泊1日目を無事終えた達成感で完全に油断し、翌日のルートをまったく確認しないまま就寝。
翌朝、寝坊して起床が予定より1時間遅れました。焦って出発したため朝食も十分に摂れず、登山道の分岐で迷うロスも発生。
縦走は「テントを設営したらゴール」ではありません。翌日も同じかそれ以上の行動が続きます。
対策:就寝前15分をルート確認タイムにする
テント場で夕食後、就寝前に必ず次の行程を確認する習慣をつけましょう。
確認すること:
- 翌日のコースタイム
- 水場・小屋の場所
- 天気予報の再チェック
- 起床・出発時間の設定
まとめ:失敗は全部、次への財産
| 失敗 | 対策 |
|---|---|
| ①ザックが重すぎた | 体重の20〜25%以内・ビッグ3を軽量化 |
| ②ペグを忘れた | 前夜にチェックリストで確認 |
| ③行動食が偏った | 甘い系+塩系をセットで持参 |
| ④防水対策が不十分 | 防水スタッフバッグを必ず使う |
| ⑤翌日の確認を怠った | 就寝前15分をルート確認タイムに |
テント泊や縦走は、日帰り登山とは別の準備が必要です。でもちゃんと準備すれば、初心者でも必ず楽しめます。
私自身、これだけ失敗しながらも今では縦走が大好きになりました。失敗談が誰かの役に立てば嬉しいです。
次の記事では、テント泊デビューにおすすめの山10選を紹介します。ぜひ読んでみてください。
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