こんにちは、どらいちです。
去年の秋、仙丈ヶ岳で朝4時に起きた時の話です。テントから出ようと足を伸ばした瞬間、ふくらはぎがビリッと攣った。あの痛みってホントたまりませんよね。
冷え込んだ朝、靴を履く時も足がつって、下山の時間帯に何度も止まってしまった。嫁には「何でそんなんなるの?」って言われましたけど、ぶっちゃけ当時の僕は対策の仕方すら知りませんでした。登山歴11年の今だからこそ、あの時何がダメだったのか、何をやれば防げるのかが見えてきた。
足がつるってやつは、テント泊だけの話じゃない。日帰り登山でも夏山でも起きる。でも予防法を知ってると、かなり減らせるんです。今日は、僕が11年かけて学んだ3つの習慣を話します。
なぜ登山中に足がつるのか。実体験から見えてきたこと

足がつる原因は、ぶっちゃけ複合的です。冷え、電解質不足、筋疲労、靴がきつい…いろんな要因が重なってる。
仙丈ヶ岳の時を思い返すと、実は前日から靴がきつかったんです。いつもより急いで装備を詰めたから、ソックスも考えずに履いちゃった。テント場では暖かいから気づかなかったけど、朝の冷え込みで足がむくんで、さらにきつくなった。そこに水分不足と電解質不足が重なった、みたいな感じですね。
つまり「たった一つ直せばいい」じゃなくて、複数の対策を組み合わせることが大事ってわけです。
習慣1:登山用ソックスを変えた。これだけで足の快適さが激変した
多分、これが一番効果ありました。普通の綿ソックスを履いてた時代は、とにかくつりやすかった。
なぜかって、綿ソックスは汗を吸うけど乾きが遅いから、足が冷えやすいんです。特にテント泊では、朝の気温低下で足が冷えまくる。冷えた足は血流が悪くなって、つりやすくなるんですよ。
今は 登山用のメリノウールソックスを使ってます。具体的には スマートウール ハイキング ミディアムクルー Amazonで見る楽天で見る を愛用中。保温性が高くて、汗も適度に逃がしてくれるから、足の温度を安定させられるんです。
あと地味だけど大事なのが「厚さ」。テント泊の時は厚めのミディアムを選ぶ。これだけで足の快適さが全然違う。靴の中にクッションができるから、冷えも和らぐし、足への圧迫感も減る。わかります、「そんなことで?」って思う気持ち。でも本当に効きますよ。
習慣2:行動食で電解質を意識的に摂る。スポーツようかんが僕の相棒
足がつるのは「塩分とミネラル不足」も大きい原因です。長時間歩いてると、汗で電解質が失われる。特にテント泊で朝から活動する時は、夜間に失われた水分と塩分を補給しないとダメ。
前は行動食を「カロリー」でしか考えてなかったんです。チョコレートとか、とにかく甘いやつ。でもそれだけだと血糖値のジェットコースターが起きて、逆に足がつりやすくなるんですよ。
今は意識的に「塩分入りの行動食」を取り入れてます。一番よく使ってるのが井村屋の スポーツようかん Amazonで見る楽天で見る 。一本に塩分がちゃんと入ってるし、カロリーも確保できる。テント場での朝食の時とか、昼食の後とか、タイミングを決めて食べるようにしてます。
あと気をつけてるのが「こまめに摂る」ってやつ。一気に食べるんじゃなくて、1時間に1回は何か食べる習慣をつけた。そうするだけで、足のつりがかなり減ったんです。
習慣3:靴を正しく選んで、足首と足全体をサポートする
靴がきついと、足全体の血流が悪くなる。これは本当に大事です。
登山靴の選び方、正直に言って僕は最初なめてました。「サイズが合ってりゃいい」くらいの気持ちだった。でも足がつるようになってから、いろいろ試すようになったんです。
今は 登山靴選びに時間をかけるようになりました。紐の締め方も工夫してる。足首の周りはしっかり締めるけど、足の甲や中足部はちょっと緩めにして、血流を圧迫しないようにする。これだけで違うんですよ。
特に秋から冬の登山では、朝起きた時に靴を締め直す。夜間に足がむくむから、朝はもう一度調整する。この習慣だけで、足がつる頻度が半減しました。
実は…保温も大事。朝の冷え込み対策で足を守る
テント泊の朝、足が冷えてるときは無理に動かない。軽く足を動かしたり、寝袋の中で足首をくるくる回したりして、血流を戻すようにしてます。
それでも足がつりそうな感じがしたら、靴を履く前に足全体をもむ。ふくらはぎ、足の裏、足首…時間にして3分くらい。朝が少し遅くなるけど、その後の快適さが全然違う。
あと意外と効いてるのが「朝の温かい飲み物」です。コップ一杯のお湯を飲むだけでも、体が温まって足の冷えが和らぐんですよ。クッカーで沸かして、コーヒーかスープを飲む。これを習慣にしてから、朝のつりが本当に少なくなった。
足がつるのは、装備選びと行動習慣の両方が大事
最後に一つ。足がつるのを完全に防ぐのは難しいですよ。でも「ほぼ防ぐ」ことはできます。それは装備(ソックス、靴)と行動習慣(行動食のタイミング、朝の準備)を組み合わせるから。
メリノウールのソックスに変えて、行動食で塩分を意識して、靴の締め方を調整する。この3つをやってから、テント泊での足のつりはほぼなくなりました。
仙丈ヶ岳の朝の痛みが忘れられないからこそ、今は「予防」を習慣にしてる。子どもが生まれて、登山の頻度は減ったけど、その分一度の登山をもっと快適にしたいんです。足がつって下山に時間がかかるのなんて、もうイヤですからね。
もし今、足のつりで困ってたら、試してみてほしい。意外とシンプルな対策で、登山がもっと楽しくなると思いますよ。
登山歴10年以上・30代会社員パパ
テント泊縦走が大好きな30代の会社員パパ。週末に家族と過ごしながら、月1〜2回のペースで登山を継続中。10年以上の経験をもとに、登山初心者が失敗しないための情報を発信しています。

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