こんにちは、どらいちです。今回は夏山シーズンの靴擦れ対策として、僕が3年愛用しているスマートウールのハイキングソックスについて解説します。
この記事でわかること:
- 靴擦れで下山が倍かかった僕が、ソックスで解決した理由
- スマートウール ハイキング ミディアムクルーの正直な良い点・悪い点
- 夏山で足が蒸れない、長時間快適に歩けるソックス選びのコツ
この記事は「夏山で靴擦れに困っている」「子連れ登山で足が痛くなると困る」「登山靴とソックスの組み合わせで失敗したことがある」という人向けに書きました。

1. 靴擦れで下山に3時間かかった、あの悔しさから始まった
実は僕、28歳でテント泊にハマってから10年以上、毎シーズン登山してるんですが、当時は適当なソックスで山に行ってました。ぶっちゃけ、ソックスなんて何でもいいだろって思ってたんです。
それが失敗。甲斐駒ヶ岳のテント泊縦走で、2日目の朝、靴を履いた時点で違和感を感じました。かかと部分がなんか変。北沢峠から甲斐駒ヶ岳山頂までの標高差1,100m、往復4時間のコースで、靴擦れがどんどんひどくなっていったんです。
山頂に着いた時点で、もう右足のかかとは水ぶくれ。下山は本当に地獄でした。通常は2時間30分で下りられるコースが、僕は足を引きずりながら下りて、3時間30分かかった。嫁には「また無理して行ってたの?」って呆れられましたよ。
その時、初めて気づいたんです。登山靴も大事だけど、ソックスも同じくらい重要だってことを。足が痛いと、せっかくの絶景も楽しめなくなるんですよね?あの悔しさが、ソックス選びを真剣に考えるきっかけになりました。
2. 3年使ってわかった、スマートウール ハイキング ミディアムクルーの本当のところ
それから色々試しましたが、今は スマートウール ハイキング ミディアムクルー(3,800〜4,500円) Amazonで見る楽天で見る をずっと使ってます。夏山シーズンの日帰り登山から、秋のテント泊縦走まで、このソックス1種類で対応してます。
メリノウール素材なのが最大の特徴。実際に使ってみて気づいたのは、綿のソックスとは全然違うってこと。まず、汗をかいても蒸れない。これが本当に大事。夏山で愛知県から北アルプスに行くと、朝から晩まで足に汗かきっぱなしなんですが、スマートウールは「濡れてるのに蒸れていない」という不思議な感覚。足の湿度が適切に保たれているイメージです。
靴擦れ防止という観点からも、素晴らしい。クッション性が高いから、靴の内部との摩擦が少ないんです。僕の場合、かかと部分の厚みがちょうどいい。薄すぎず、厚すぎず。そのおかげで、燕岳への日帰り往復(標高差1,500m超、7時間のコース)でも足が痛くならなくなりました。
あと、耐久性も素晴らしい。3年毎シーズン使ってますが、毛玉もできにくいし、へたっていないんです。登山用ソックスって消耗品だと思ってたんですが、これは本当に長持ちしますよね?初期投資は3,800円ちょっとですが、1回あたりの使用コストを考えるとむしろ安い。
3. 「夏は綿じゃダメ?」その疑問に実体験で答える
よくこんな質問を受けます。「夏山だから綿でいいんじゃない?」「メリノウールって冬用じゃないの?」ってやつです。わかります、その気持ち。実は僕も最初そう思ってました。
でも違うんです。実際に夏山(7月の富士山、8月の常念岳)で綿のソックスとスマートウールを履き比べてみると、もう全然違う。綿は汗を吸収するけど、そのまま湿った状態が続くんです。蒸れる。靴の中が靴下でいっぱいになる感じ。一方スマートウール は汗を吸収した後、すぐに蒸発するメカニズムがあるんです。だから、濡れ感がない。
靴擦れのリスクでいえば、蒸れた状態ほど危険なものはありません。足がふやけて、皮膚が弱くなるから。スマートウールで蒸れ対策をしておくだけで、靴擦れリスクが一気に下がるんですよ。これ、本当に重要です。ぜひ一度試してみてください。
4. 正直な悪い点も、ちゃんと言っておきます
いい点ばかり並べるのは信頼されないので、悪い点も言います。スマートウール ハイキング ミディアムクルーの欠点は、正直「価格」です。3,800円ちょっとって、綿のソックスの3〜4倍じゃないですか。会社員パパとしては、正直「高いな」って感じます。
あと、洗濯時の取り扱いがちょっと面倒。メリノウール素材だから、ネットに入れて洗濯機の弱水流コースで、とか色々注意点があります。僕は毎回気をつけてますが、ズボラな人には向かないかもしれませんね。
それから、色選びが限られている点。スマートウール ハイキング ミディアムクルーは色の種類が少ないので、好みの色が見つからないことがあります。僕は黒を3足持ってますが、もっと色選択肢があると嬉しいなって思いますよ。
5. 子連れ登山で気づいた、ソックスの大切さ

子どもが生まれてから、登山の頻度は落ちました。月1回が年4〜5回になってしまった。そんな中、初めて子ども連れで御嶽山に行ったんです。標高差1,200mの日帰りコース。子どもの足が痛くならないように、って考えて、スマートウール のキッズサイズを買って子どもに履かせました。
結果、子どもは「足が痛い」って一度も言いませんでした。通常は子どもなんて標高差500m程度で「足が疲れた」「下りたい」ってなるんですが、このソックスのおかげで、最後まで自分の足で歩き切ったんです。嫁も驚いてました。「こんなにいいソックスあるんだ」って。
子連れ登山は本当に大変。子どもが足の痛みで歩けなくなると、親も疲れますし、計画も狂う。でもいいソックスを選んでおくと、そのリスクを大幅に減らせるんです。子どもの初めての登山で、ソックスの選択が成功のカギになったなって実感しました。ぜひ、子ども連れの登山を計画してるパパママ、試してみてください。
6. スマートウール以外も試した、他の選択肢との比較
ぶっちゃけ、スマートウールだけが正解ではありません。僕も他のメリノウールソックスを試しましたから。
ダーンタフ ハイカー ミッドウェイト(3,500〜4,200円) Amazonで見る楽天で見る も評判がいいので試しました。こちらも素材はメリノウール。スマートウールより安いのが魅力です。実際に燕岳の日帰り往復で使ってみたんですが、クッション性はいいんですけど、スマートウール より少し蒸れた感じがしました。あ、これは個人差があると思いますけど。
あと、 モンベル メリノウール トレッキングソックス(2,200〜2,800円) Amazonで見る楽天で見る も持ってます。モンベルは登山靴も愛用しているから、ソックスも試そうって感じで。価格は一番安いんですが、やっぱりクッション性と蒸れ防止はスマートウール に軍配が上がります。ただ、「山に行く回数が少ないから、安いソックスでいい」という人には十分ですよ。
結論としては、スマートウール が総合的に一番バランスがいい。耐久性、快適性、蒸れ防止、どれをとってもレベルが高い。夏山シーズンで週末の登山を計画してるなら、これ1足は持っておくべきです。
7. 登山靴と組み合わせることで初めて効果が出る
ここで大事な話。いくらいいソックスを買っても、登山靴がダメだと意味ないんです。
例えば、僕が靴擦れで下山に3時間かかった時のコース。あの時の靴は、20年近く前に買った安い登山靴でした。クッション性も低いし、足を固定する力も弱い。そこに綿のソックスを合わせたから、最悪のコンボになったんです。
その後、登山靴を モンベルの ツオロミーブーツ に替えて、スマートウール ソックスを合わせたら、靴擦れが完全になくなりました。靴とソックスは「セット」なんです。いい靴にいいソックス、だからこそ効果が出るんですよ。
もし今、登山靴が古い、もしくは足に合ってない感覚があるなら、ソックス選びの前に、まず靴を見直してほしい。その上で、スマートウール のようなメリノウール ソックスを合わせると、夏山での快適性が一変します。試してみてください。
8. まとめ
長い記事を読んでいただきありがとうございます。スマートウール ハイキング ミディアムクルーは、3年使ってもなお、僕の夏山相棒です。靴擦れで悔しい思いをした経験があるからこそ、いいソックスの価値がわかりました。夏山シーズンは熱中症対策や脱水症対策が注目されますが、足の快適性も同じくらい大事。足が痛いと、それだけで登山体験が台無しになります。ぜひ参考にしてみてください。
また、靴選びと一緒に考えるなら、 登山靴選びの記事 も合わせて読んでみてください。靴とソックスの最適な組み合わせがわかりますよ。
この記事で紹介した商品
登山歴10年以上・30代会社員パパ
テント泊縦走が大好きな30代の会社員パパ。週末に家族と過ごしながら、月1〜2回のペースで登山を継続中。10年以上の経験をもとに、登山初心者が失敗しないための情報を発信しています。


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