こんにちは、どらいちです。今回はお盆の帰省登山を失敗させないための準備について解説します。
この記事でわかること:
- 帰省登山で最低限チェックすべき装備5つ
- 出発前の体調・トレーニング不足を補う工夫
- 地元の山で道迷いを防ぐ地図確認の方法
この記事は、お盆に地元の山へ帰省する予定の方、仕事が忙しくて準備不足が気になる方、家族や友人と久しぶりに登山する方向けに書きました。
1. 帰省登山の装備チェック|愛知から帰省するなら何が必要?
帰省登山でよくあるパターンが、「装備を自宅(愛知)に置いてきた」「現地で『あ、あれ忘れた』に気づく」というやつですよね。わかります、その気持ち。
実は帰省登山で失敗する人の多くは、「地元だからなんとかなるだろう」と甘く見ています。でも8月の山は本気で暑い。お盆の帰省期間は1週間程度と決まっているので、一度失敗すると取り戻すチャンスがない。だからこそ、出発前のチェックが重要になります。
まず最初にチェックすべき3点がこちら:レインウェア、行動食と水分、登山靴と靴下です。
レインウェアは、盆明けの山は午後の雷が多い季節。僕も過去に雨具なしで大雨に遭遇して、下山に倍の時間がかかった経験があります。モンベルのGORE-TEX上下があれば十分ですが、帰省先の実家にあるかどうか、事前に連絡して確認してみてください。
行動食は、帰省地によって売っているコンビニの品揃えが違います。愛知では当たり前に手に入るスポーツドリンクや行動食が、田舎だと売ってないなんてこともあります。最低限、塩分チャージできるタブレットやナッツ類は愛知から持っていくのがおすすめです。
登山靴と靴下は絶対に持参してください。サロモンのハイカットを3年使っていますが、足のサイズは変わらないので帰省先の実家に置いてある靴が合うかどうか確認する時間がない。新しい靴で本番登山に臨むと、靴擦れで下山が3時間かかるという悲劇が起きます。自分の足に合った靴を、愛知から持っていく。これが鉄則です。
2. 出発前の体調確認|仕事が忙しくて体力が落ちている場合の対策
会社員パパあるあるなんですが、8月は夏休みで忙しい。そのまま帰省登山に突入すると、体力不足でバテるんですよね。子どもが「足が痛い、つかれた」と言い出すと引き返すハメになる。
出発1週間前から、簡単な準備をしておくことで、当日のパフォーマンスが段違いです。具体的には、階段の上り下り(毎日5分程度)、スクワット(毎日10回×3セット)、十分な睡眠(最低6時間)この3つです。
正直、本格的なトレーニングは間に合いません。だからこそ、最低限の「筋肉に登山モードを思い出させる」程度の準備で十分。帰省地の山がどのくらいの標高か、コースタイムが何時間か、まずはその情報を集めておいてから逆算して準備してみてください。
また、帰省前の1週間は暴飲暴食を避け、塩辛いものを取りすぎないように。脱水症のリスクが高まります。
3. 地図と下見情報の確認|地元の山だからこそ、ルート確認が大事
「地元の山だから道を知ってる」という思い込みが、最大の失敗要因です。子どもの頃に登った山でも、ロープが設置されたり、分岐が増えたり、登山道が変わっていることがあります。
帰省の1〜2週間前に、山の状態をネットで調べておきましょう。ヤマレコやブログで「〇〇年8月」という最新の記録を読むだけで、現在のコース状態がわかります。特に確認すべき点は、通行止め区間がないか、主要な分岐が変わっていないか、小屋の営業状況です。
紙の地図も必ず用意してください。スマホのGPSアプリもいいですが、バッテリーが切れたら終わり。国土地理院の地図をコンビニで印刷するか、登山地図を1冊持っていくことをおすすめします。
4. 帰省地での天気の読み方|夜明け前の出発判断
お盆の山は、昼下がりの雷が本当に多い。朝6時に出発して正午までに下山という計画なら、午後の天気を気にする必要がありませんが、テント泊や長時間の登山を考えている場合は、天気予報を真剣に読む必要があります。
帰省地に着いたら、その日のうちに翌日の天気を3〜4つのアプリで確認してください。ヤマテンと一般向けの天気予報で意見が分かれることもあります。「どちらにしろ午後は雷」という予報なら、早朝出発を徹底する。「降水確率が上がっていく」なら、コース短縮や撤退も検討する。この判断を、出発前夜に家族で相談しておくことで、朝のバタバタを避けられます。
僕は実家に泊まる前夜に、「明日は雨の可能性があるから、午後3時には必ず下山する」と家族に宣言しておきます。そうすることで、子どもも「時間制限がある」と理解して、ペース配分をコントロールしやすくなります。
5. 帰省登山のコース選び|標高と時間で失敗を防ぐ
帰省登山でよくあるミスが「思い出の山だから、昔登ったコースで」という選択です。でも昔は子どもで体力があったかもしれません。今はパパ・ママで、体力が変わっています。
帰省期間が1週間なら、全部で2〜3回登山する計画の人も多いはず。最初の1回は、標高1,500m以下、コースタイム4時間以内のコースで「体を慣らす」という選択肢を考えてみてください。
2回目以降に、少し難度を上げる。子どもを連れているなら、この配分が本当に大事。僕も以前、地元の恵那山(標高2,191m)にいきなり子どもを連れて行ったら、中盤でバテて、予定より2時間遅れで下山しました。その時の教訓は「初日は必ずショートコースで体を慣らす」ということです。
また、帰省地によって山の特性が全く違います。愛知の恵那山は湿度が高くて足がつりやすい。遠方の地元なら、その地域特有の気象や地形を事前に調べておく。これも大事な準備の一部です。
6. まとめ
長い記事を読んでいただきありがとうございます。帰省登山は、仕事のストレスから解放されて、久しぶりに家族と山に登る貴重な時間です。でも準備が不十分だと、その時間が「体力との戦い」に変わってしまいます。
出発1週間前から、装備チェック、簡単な体力づくり、ルート確認、天気予報、コース選びこの5つを意識するだけで、帰省登山の満足度は大きく変わります。特に、登山靴おすすめ3選で紹介している自分の足に合った靴を持参することと、登山の持ち物チェックリストを参考に装備を確認することが、最も重要です。
帰省期間が短いからこそ、事前の準備で「失敗しない登山」を作りましょう。お盆の山は本当に気持ちいいですから、ぜひ参考にしてみてください。
登山歴10年以上・30代会社員パパ
テント泊縦走が大好きな30代の会社員パパ。週末に家族と過ごしながら、月1〜2回のペースで登山を継続中。10年以上の経験をもとに、登山初心者が失敗しないための情報を発信しています。

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