【テント泊におすすめの山10選】初心者〜中級者まで縦走経験者が厳選した絶景テント場まとめ

登山

こんにちは、どらいちです。

日帰り登山を何度か経験して、次はテント泊に挑戦したいと思っている方も多いのではないでしょうか。

テント泊は山の朝夕の静けさ、夜の星空、誰もいないテント場での一人時間など、日帰りでは絶対に味わえない体験が詰まっています。私がテント泊縦走にハマったのも、初めてテント場で迎えた朝の景色がきっかけでした。

この記事ではテント泊縦走経験のある私が、実際に行って「また来たい」と思ったおすすめの山を10座紹介します。


この記事でわかること

  • テント場選びの3つのポイント
  • テント泊初心者〜中級者におすすめの山10選
  • 各山の難易度・テント場情報・アクセス

テント場選びの3つのポイント

山選びの前に、テント場を選ぶ際の基本ポイントを押さえておきましょう。

① 水場があるか確認する テント場に水場があると、飲料水・調理水を現地で補給できます。水場がない場合は全て担ぎ上げる必要があるため、初心者には水場ありのテント場がおすすめです。

② トイレが整備されているか 整備されたトイレがあるテント場は快適度が大幅に上がります。初めてのテント泊は設備の整った場所から始めましょう。

③ 予約が必要かどうか確認する 近年、テント場の事前予約制が増えています。必ず事前に公式サイトや山小屋に確認しましょう。

【内部リンク:テント泊に必要な装備まとめへ】


テント泊におすすめの山10選

第1位|燕岳(長野県・標高2,763m)

難易度:★★★☆☆ テント場快適度:★★★★★

項目 詳細
標高 2,763m
テント場 燕山荘テント場(要予約)
水場 あり(燕山荘で購入)
アクセス 中房温泉登山口(長野県穂高町)
所要時間 登り約4時間・下り約3時間

北アルプス入門として「アルプスデビューの山」とも呼ばれる燕岳。稜線上に広がるテント場からは北アルプスの峰々が一望でき、日本一とも言われるご来光の美しさが体験できます。

花崗岩と砂礫の白い稜線は独特の景観で、コマクサの群落が咲く時期(7月)は特に見事です。

どらいちのひとこと: 初めてテント泊でアルプスに来るなら燕岳が一番おすすめ。稜線歩きの気持ちよさと絶景で、登山の楽しさが一気に広がります。


第2位|涸沢(長野県・標高2,309m)

難易度:★★★☆☆ テント場快適度:★★★★★

項目 詳細
標高 2,309m(涸沢カール)
テント場 涸沢ヒュッテ・涸沢小屋テント場
水場 あり
アクセス 上高地バスターミナルから徒歩約6時間
所要時間 登り約6時間

北アルプスを代表する山岳テント場。秋(9月下旬〜10月上旬)の紅葉シーズンは、カール地形を彩るナナカマドとダケカンバの紅葉が圧巻で、国内屈指の絶景テント場として毎年多くの登山者が訪れます。

どらいちのひとこと: 秋の涸沢のテント場はまるで別世界。夕焼けで染まるカールの景色は、一度見たら忘れられません。


第3位|八ヶ岳(赤岳周辺)(長野県・標高2,899m)

難易度:★★★☆☆ テント場快適度:★★★★☆

項目 詳細
標高 2,899m(赤岳)
テント場 行者小屋テント場・赤岳鉱泉テント場
水場 あり
アクセス 美濃戸口から登山口まで徒歩または車
所要時間 美濃戸口から行者小屋まで約3時間

年間を通じて登山者が多く、設備の整ったテント場が複数あります。赤岳鉱泉テント場ではステーキやソフトクリームが食べられる小屋もあり、テント泊なのに贅沢な食事が楽しめるユニークな山域です。

どらいちのひとこと: テント場が快適で設備も充実しているので、初めてのテント泊として安心感があります。登山としての充実感と快適さのバランスが絶妙。


第4位|大菩薩嶺(山梨県・標高2,057m)

難易度:★★☆☆☆ テント場快適度:★★★☆☆

項目 詳細
標高 2,057m
テント場 福ちゃん荘テント場
水場 あり
アクセス 甲斐大和駅または塩山駅からバス
所要時間 上日川峠から山頂まで約2時間

百名山の中でも難易度が低く、テント泊デビューに最適な山のひとつです。標高2,000mを超えながら登山口が高い位置にあるため、アクセスが楽。稜線からは富士山や南アルプスの展望が広がります。

どらいちのひとこと: 「テント泊が初めて」という方に最初に勧める山です。荷物が重くても無理なく登れる距離感が初心者に優しい。


第5位|雲取山(東京都・標高2,017m)

難易度:★★★☆☆ テント場快適度:★★★★☆

項目 詳細
標高 2,017m
テント場 雲取山荘テント場
水場 あり
アクセス 奥多摩駅からバスで鴨沢登山口へ
所要時間 鴨沢から山頂まで約5時間

東京都の最高峰であり、都内から日帰りもできますがテント泊で1泊するのがおすすめです。山頂付近のテント場からは夜景と星空の両方が楽しめます。

どらいちのひとこと: 「東京の山でテント泊」という響きが格好いい。アクセスしやすく、初めての1泊2日テント泊に最適です。


第6位|木曽駒ヶ岳(長野県・標高2,956m)

難易度:★★☆☆☆ テント場快適度:★★★★☆

項目 詳細
標高 2,956m
テント場 頂上山荘テント場
水場 あり(有料)
アクセス ロープウェイで千畳敷カールへ
所要時間 千畳敷から山頂まで約2時間

ロープウェイで2,600m超の千畳敷カールまで一気にアクセスできるため、体力に自信がない方でも3,000m近い山でテント泊が体験できる唯一無二の山です。

どらいちのひとこと: 高山でのテント泊を手軽に体験したい方に最適。山頂付近のテント場から眺める朝焼けは言葉を失う美しさです。


第7位|鳳凰三山(山梨県・最高峰2,840m)

難易度:★★★★☆ テント場快適度:★★★☆☆

項目 詳細
標高 2,840m(観音岳)
テント場 南御室小屋・鳳凰小屋テント場
水場 あり
アクセス 夜叉神峠登山口(山梨県)
所要時間 1泊2日が標準

南アルプスの北端に位置し、稜線から富士山・北岳・甲斐駒ヶ岳が一望できます。地蔵岳のオベリスク(巨大な岩柱)は登山の目印として印象的。プチ縦走気分が味わえるルートとして人気です。

どらいちのひとこと: テント泊2回目以降の方におすすめ。縦走の楽しさを本格的に体感できる山です。


第8位|白馬岳(長野県・標高2,932m)

難易度:★★★★☆ テント場快適度:★★★★☆

項目 詳細
標高 2,932m
テント場 白馬岳頂上宿舎テント場
水場 あり
アクセス 猿倉登山口(長野県白馬村)
所要時間 猿倉から山頂まで約5〜6時間

北アルプス北部の盟主。大雪渓を登るルートは迫力満点で、高山植物の宝庫としても知られます。稜線上のテント場からは日本海まで見渡せる大展望が広がります。

どらいちのひとこと: 大雪渓を歩く体験は登山の中でも特別な体験のひとつ。体力はそれなりに必要ですが、それに見合う絶景が待っています。


第9位|蝶ヶ岳(長野県・標高2,677m)

難易度:★★★☆☆ テント場快適度:★★★★★

項目 詳細
標高 2,677m
テント場 蝶ヶ岳ヒュッテテント場
水場 あり(小屋で購入)
アクセス 上高地または三股登山口から
所要時間 三股から約4時間

山頂直下のテント場から正面に槍ヶ岳〜穂高連峰の大パノラマが広がる、テント泊ファンの間で「最高のテント場」と呼ばれる山です。

どらいちのひとこと: 槍・穂高を目の前に見ながらテントで眠れる贅沢は他の山では味わえません。体力がついてきたら絶対に行ってほしい山です。


第10位|乗鞍岳(長野県・標高3,026m)

難易度:★★☆☆☆ テント場快適度:★★★☆☆

項目 詳細
標高 3,026m
テント場 位ヶ原山荘テント場
水場 あり
アクセス バスで畳平(2,702m)まで直接アクセス可
所要時間 畳平から山頂まで約1.5時間

バスで2,700mまでアクセスできる3,000m峰。3,000m超の絶景をほぼ体力消費なしで体験できるという点で、初心者〜体力に不安がある方に特におすすめです。

どらいちのひとこと: 「3,000m超でテント泊したい」という目標への最短ルート。山頂からの360度の展望は圧巻です。


10山の比較まとめ

山名 難易度 初心者向け度 特徴
燕岳 ★★★☆☆ ★★★★★ アルプス入門の王道
涸沢 ★★★☆☆ ★★★★☆ 秋の紅葉が圧巻
八ヶ岳 ★★★☆☆ ★★★★☆ 設備充実・通年登山可
大菩薩嶺 ★★☆☆☆ ★★★★★ テント泊デビューに最適
雲取山 ★★★☆☆ ★★★★☆ 東京最高峰で星空
木曽駒ヶ岳 ★★☆☆☆ ★★★★★ ロープウェイで楽々
鳳凰三山 ★★★★☆ ★★★☆☆ プチ縦走が楽しめる
白馬岳 ★★★★☆ ★★★☆☆ 大雪渓と高山植物
蝶ヶ岳 ★★★☆☆ ★★★★☆ 槍穂の大パノラマ
乗鞍岳 ★★☆☆☆ ★★★★★ 3,000m超を手軽に

まとめ:最初のテント泊は「大菩薩嶺」か「木曽駒ヶ岳」がおすすめ

テント泊初挑戦の方には、難易度が低くて設備が整っている大菩薩嶺・木曽駒ヶ岳・乗鞍岳の3択から選ぶのがおすすめです。

慣れてきたら燕岳・涸沢・蝶ヶ岳など北アルプスの絶景テント場にステップアップしてみてください。

装備の準備がまだの方は、次の記事でテント泊に必要な装備を詳しく解説しています。

【内部リンク:テント泊に必要な装備まとめへ】

【内部リンク:テント泊失敗談の記事へ】


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