こんにちは、どらいちです。
この記事でわかること:
- テント泊11年で厳選した行動食ベスト5
- 失敗した行動食(持っていかなくなったもの)
- 行動食選びの3つのポイント
この記事は「テント泊の行動食に迷っている人」「エネルギー切れを防ぎたい登山者」向けに書きました。
今回は、テント泊登山での「行動食選び」について、11年間の失敗と成功をすべて公開します。
正直に言うと、最初の3年間は行動食選びを完全になめていました。北アルプスの縦走で「これ山飯でインスタ映えするな」くらいの気持ちで、ドライフルーツやチーズを詰め込んでいたんですよ。でも2日目の午後、エネルギー切れで動けなくなってしまったんです。
そこから学んだのは、「山での食べ物は映えより腹持ち」ということ。それから11年間、毎回同じようなものを持って行っています。今回は、実際にリピート買いしている行動食をランキング形式で全部お教えします。失敗したやつも含めてね。
1. 山での行動食で失敗する理由「私が気づいたこと」
山での行動食って、平地の常識が通じないんですよ。おいしいものが、必ずしも山で役に立つわけではないですよね?
たとえば、子どもを連れて御嶽山に登ったときは、お菓子をたくさん持ってったんですけど、高度が上がるにつれて食欲が落ちちゃって。結局、口に入れるのは単純な糖質と塩分だけでした。あのとき初めて「腹持ち」と「高度への対応」の大事さがわかった。
もう一つは、重量とかさの問題です。テント泊は2日以上、食べ物を持ち運ぶわけです。だからカロリー密度が高くて、でも消化に負担がかからないものを選ぶ必要があります。これ、日帰りとは全然違うんですよ。
2. テント泊11年で本当に使えた行動食「ベスト5を公開」
第1位:井村屋 スポーツようかん(648円〜・12本入)
これ、ぶっちゃけ最強です。毎回持ってきます。甲斐駒ヶ岳から仙丈ヶ岳への縦走で、2日目の朝4時に出発したときのこと。まだ暗くて気温も低いから、口に入れるのは温かい飲み物と簡単な糖質だけにしたいわけです。
ようかんは、そういうときに最高。口に入れると、すぐに溶けて吸収されて、30分もすれば体が温まってくるんです。何が優れてるかって、吸収が早い割に腹持ちがいいんですよ。これは本当に。あと、森林限界を越えた稜線では、ポケットに入れておけば、手を出さずに食べられます。包装もシンプルだから、ゴミも最小限。
第2位:ミックスナッツ(500円〜)
ナッツは、テント泊の相棒です。特にマカデミアナッツとアーモンドのミックスが最高。木曽駒ヶ岳をテント泊で行ったとき、2日目のお昼すぎに「あ、これエネルギー切れるな」って感覚が来たんですよ。
その時点で山頂まであと4時間。ようかんはもう食べちゃってたから、ナッツをひと握り食べたんですけど、これがホントに効いた。脂質と蛋白質が同時に取れるから、血糖値の急降下を防いでくれるんですよ。あと、ナッツは歯ごたえがあるから、食べてる実感がある。これ大事。山ってメンタルも疲れるんで、しっかり噛んで食べることで心が落ち着きます。
第3位:メダリスト エナジージェル
これはね、本当に「ここ一番」のときのやつです。行動食じゃなくて、もはや医療品感覚で使ってます。常念岳に登ったとき、午後から急に体が重くなって、足が上がらなくなったんですよ。
そういうときに、このジェルを1パック飲むと、5分で違う体になる。これ、大げさじゃなくて本当です。ジェルは吸収が速いから、ようかんより即効性があります。ようかんは時間をかけて効くけど、ジェルは「今すぐエネルギーが必要」ってときの切り札。テント泊の場合、持ってくなら2パックくらい。予備のエネルギー源として持ってると、精神的な安心感が全然違います。
第4位:ソイジョイ
これは、朝食代わりに持って行くやつですね。テント泊の朝って、時間に余裕があるときもあれば、早朝出発が必要なときもあります。早朝出発のときは、調理してる時間がないじゃないですか。そういうときはソイジョイ。
1本食べるだけで、150kcal程度の栄養が取れて、朝の活動に必要な基礎体力ができます。正直、テント泊で朝ごはんをしっかり食べたことってあんまりないんですよ。子どもがいるから、夜明け前に出発することが多くて。でも何も食べないと、午前中にバテちゃいますよね?ソイジョイは、そういう「最小限の朝食」の役割を完璧に果たしてくれます。
第5位:カルビー グラノーラ
これは、テント場でのんびりしたいときの食べ物ですね。テント泊って、歩いてるときだけじゃなくて、テント場での過ごし方も大事なんですよ。特に2日目の朝とか、景色がいいから焦らず朝食をとりたいときがある。
そういうときにグラノーラ。牛乳は山にないから、水やコーヒーに浸して食べたり、そのまま食べたりできます。栄養バランスも整ってるし、かさばらないし、食べてて気持ちがいい。何ていうか、テント場で「朝食してる感」が出るんですよ。これ、親父の気分の問題かもしれませんけど、山での時間って、こういう心の余裕も大事だと思います。
3. 失敗した行動食「私の経験から学んだこと」
ランキングは以上なんですけど、失敗したやつも正直に紹介しときます。
ドライフルーツ:食べたいと思うんですけど、山では意外と食べない。高度が上がると甘いものを受けつけなくなるんですよ。それに歯に詰まりやすくて、ブラシなしで取るのに苦労する。あと想像以上にかさばります。北アルプスでドライマンゴーを2日間持ち歩いたのに、食べたのは帰宅後という悲劇。
チョコレート:これは気温の問題。夏山だと溶けちゃうし、冬山だと硬くて食べられない。結局、季節限定の食べ物になっちゃってます。
ウィダーインゼリー:吸収は早いんですけど、ポーションが小さい割に重い。それにゴミが増える。ジェルのほうがまだマシですね。
こういう失敗を繰り返しながら、今のランキングにたどり着きました。
4. 行動食選びの基準「私が11年で確立した3つのポイント」
最後に、俺が行動食を選ぶときの基準を書いておきます。
まず、「吸収の速さ」。山での疲労は想像以上なので、食べたらすぐに効く食べ物のほうが、モチベーション維持につながります。
次に、「かさと重量のバランス」。テント泊は数日間、これを背負って歩くわけです。だからカロリー密度が高いことが必須。単純に「栄養価が高い」じゃなくて、「同じカロリーを取るのに、どれだけ軽くできるか」で判断します。
そして最後に、「食べたときの心理的な満足感」。山での食べ物は、単なる栄養補給じゃなくて、心の支えになるんです。おいしいと感じられるもの、食べてる実感が出るもの、そういった要素も大切。これらの基準で選べば、あなたにぴったりの行動食が見つかるはずです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
この記事で紹介した行動食
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登山歴10年以上・30代会社員パパ
テント泊縦走が大好きな30代の会社員パパ。週末に家族と過ごしながら、月1〜2回のペースで登山を継続中。10年以上の経験をもとに、登山初心者が失敗しないための情報を発信しています。


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