子どもと初めての登山で大失敗した話と、次に活かした3つのこと

登山

こんにちは、どらいちです。

正直に言います。子どもが生まれるまで、「登山って体力があれば誰でもできるでしょ」って軽く考えてました。

子どもを連れて山に連れていくなんて、そりゃ大人と同じペースじゃ歩けないけど、まあなんとかなるだろう。そう思ってました。実際には、そんなに甘くなかった。

去年の秋、嫁に「たまには子どもと一緒に山へ行きなさい」とお尻を叩かれて、5歳になったばかりの子どもを連れて恵那山に挑戦することにしたんです。子どもの体力を甘く見た大失敗の話です。

子どもの力を完全に過信した秋の日

恵那山は愛知県からも近くて、日帰りで登れる山。難易度も低めだし、子どもの初登山に丁度いいなって思ったんですよ。

早朝5時に自宅を出て、登山口に着いたのは6時半。天気も良くて、これは楽勝だなって感じました。子どもも「パパ、頑張るぞ!」って言ってるし。

最初の1時間は順調でした。子どもも大喜びで、「キノコがある」「虫がいる」って道端のものに興味津々。親としては微笑ましい。でもそれが落とし穴だったんです。

登山口から1時間半過ぎたあたり。子どもが「パパ、疲れた」と言い始めました。その時点で標高はまだ1,500m。山頂まであと1時間以上あります。ここで僕はやっちゃったんですよ。

「あと少しだよ。頑張ろう」って無理やり進ませた。

その後、子どもはどんどん足が重くなって、最後の30分は完全にギブアップモード。抱っこしろって言うし、泣くし。親の僕もイライラして、二人ともストレスまみれで山頂到着。景色も楽しめない、親子で険悪な雰囲気での登山。こんなのは登山じゃなかった。

下山は子どものペースに合わせたから、通常の倍以上の時間がかかりました。本当に反省しました。

親の甘い予想と子どもの現実のギャップ

あなたも子連れ登山を考えてますか?もし考えてるなら、ここだけは覚えておいてください。

子どもの体力は、親が想像してる3分の1だと思っておいた方がいい。マジで。

登山歴11年の僕でも、子どもにしたら完全な未知の世界。30分も歩けば疲れるし、景色も興味なくなるし、足も痛くなる。それが自然なんです。

「大人と同じ道を歩いてるんだから、同じペースで歩けるでしょ」って思うのは、登山経験者の傲慢さです。僕も痛感しました。

その失敗から、「子どもと一緒に山へ行くってことは、子どもに合わせた山選びと時間計画が必須だ」って気づいたんです。

次の挑戦に向けて、失敗から学んだ3つのことを整理してみました。

装備を見直す。子ども用ザックと靴が全てを変える

恵那山での失敗から3ヶ月後、今度は各務原アルプスで子どもと再チャレンジすることにしました。今度は絶対に失敗しないって心に決めて。

まず最初にやったのが、子ども用の登山ザックの用意です。前回は、子どもの荷物をぜんぶ僕が背負ってました。でも考えてみると、親まで重い荷物を背負ってると、子どものペースに合わせるのが難しいんですよ。

子ども用ザックを調べてたら、結構いろんなオプションがあるんですね。大人用と同じで、ちゃんと子どもの体格に合わせた設計になってるやつがある。

最終的に選んだのが グレゴリー ズール30 Amazonで見る楽天で見る です。容量は30Lで、子どもでも背負いやすいシルエット。何より、子ども自身で「自分の荷物は自分で背負える」っていう達成感が出るんですよ。前回と違って、子どもも張り切ってました。

もう1つ重要だったのが登山靴です。前回は子ども用のスニーカーで行った。これが大きな落とし穴だった。子どもが「足が痛い」「歩きたくない」って言ってた原因、実は靴が合ってなかったんじゃないかって後から気づいたんです。

子ども用の登山靴って、大人の靴より靴擦れが起きやすいらしい。僕も 登山靴の選び方 で何度も失敗してるから、子どもにも同じ思いさせたくない。靴選びは店員さんに相談して、ちゃんと試し履きしたうえで購入しました。

この2つの装備で、子どもの歩行ペースが明らかに変わった。足が痛い、背中が痛いって不満が減ったんですよ。

短い山で何度も経験を積む。一度に欲張らない

次に意識を変えたのが「山選び」です。

テント泊や縦走を何度もやってる僕からしたら、「どうせなら標高の高い山に」って思っちゃう。でも子ども連れなら、その考え方は完全に捨てないといけない。

子どもにとって大事なのは、「山の高さ」じゃなくて「成功体験」です。短い山でいいから、子どもが「自分で歩いて山頂に着いた」って実感できる方が100倍大事。

だから各務原アルプスを選んだんです。標高こそ400m程度だけど、歩行時間は往復で2時間程度。子どもにはちょうどいい。しかも往復で登頂できるから、子どもも達成感を感じやすい。

実際に登ってみたら、子どもは「パパ、山頂についた!」って大喜び。親としてもその笑顔を見れたら、標高なんて関係ないって思いました。

それからは月1回、子ども向けの低い山に登ってます。季節ごとに違う山を選ぶから、子どもも「今月はどこに登ろうか」って楽しみにしてくれるようになった。

行動食選びで、子どもの「歩きたくない」は半分解決する

これは意外とみんな見落としてるポイントなんですけど、子どもが「歩きたくない」「疲れた」って言う場面の半分は、実は「お腹が空いてる」「血糖値が下がってる」が原因だったりするんです。

登山経験者の親だと、「行動食なんて大人のサンドイッチと同じでいい」って思いがちですよね。でも子どもって、大人より小まめに栄養補給が必要みたいなんです。

各務原での登山から、行動食を意識的に準備するようにしました。特に役立ったのが 井村屋 スポーツようかん Amazonで見る楽天で見る です。子どもが好きそうな甘さだし、個包装だから食べやすい。何より栄養価が高いから、30分ごとに1本食べさせるだけで、子どもの元気が全然違うんですよ。

前回の恵那山では、子どもにお菓子すら持たせてなかったんです。「健康のために」みたいな親のこだわりで。今思うと、それがどれだけ子どもにとって辛い登山だったかって想像できます。

今は 登山の行動食おすすめ から、子どもが食べやすくて栄養価が高いものを選んで用意しています。ようかんのほかにも、ドライフルーツとか、少量のナッツとか。小まめに補給するだけで、子どものモチベーションって本当に変わります。

実は嫁からも「子どもが楽しそうに歩いてるじゃん」って驚かれました。同じ子どもなのに、装備と計画を変えるだけでこんなに違うって、親として反省しきりです。

失敗は子どもとの登山の最高の教科書

今、子どもは「また山に行きたい」って言ってくれるようになりました。恵那山での失敗があるから、その言葉がどれだけ嬉しいかってわかりますよ。

登山歴11年で、テント泊縦走だって何度もやってきたけど、子連れ登山の方がずっと難しいし、奥深い。子どもの笑顔のために、装備を整えて、計画を立てて、ペースを合わせる。これって登山の本質じゃないですか。

「また山行くの?」って嫁に言われるのは変わりませんけど、最近は「子どもも楽しみにしてるし」って返してます。子どもが成長して、いつか一緒に北アルプスの縦走ができる日まで、月1の子ども登山を続けるつもりです。

失敗なんて誰にでもあります。大事なのは、そこから何を学ぶかってことだけ。もし今、子連れ登山で悩んでる親がいたら、僕の失敗から何か参考になるものがあれば幸いです。

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どらいち
登山歴10年以上・30代会社員パパ

テント泊縦走が大好きな30代の会社員パパ。週末に家族と過ごしながら、月1〜2回のペースで登山を継続中。10年以上の経験をもとに、登山初心者が失敗しないための情報を発信しています。

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