【梅雨対策】雨の日も山に行きたい。6月の室内トレーニングと装備点検ガイド
こんにちは、どらいちです。今回は梅雨の時期をどう過ごすか、について解説します。
この記事でわかること:
- 梅雨の間にやっておくべき室内トレーニング3つ
- 雨の日の登山装備・レインウェアの選び方
- 梅雨明けに向けた装備メンテナンスのポイント
この記事は「梅雨で山に行けなくて悶々としている」「6月でも山に行きたい」「梅雨の間に何かできることはないか」と考えているパパ向けに書きました。
正直、6月は登山者にとって辛い季節ですよね。雨が続いて山に行けない日が多いし、天気予報も「曇り時々雨」ばかり。嫁にも「また山?梅雨なのに」と言われます。でも、この期間の過ごし方次第で、梅雨明け後の山行が変わるんですよ。
実は、11年の登山経験で気づいたのは、「山に行けない時期こそが、次の山行に向けた準備期間」ということ。僕は現在、月4〜5回しか山に行けない会社員パパなので、この限られた時間を最大限活かす工夫をしています。

1. 梅雨は体力低下の敵。室内トレーニングで脚を鍛える
梅雨の6月、雨が続くと「まあ、今月は山に行けないか」と気を抜きがちです。でも、ここで何もしないと体力がみるみる低下してしまう。わかります、その気持ち。仕事が忙しい日は家に帰ってからやる気が出ないんですよね。
僕も最初はそうでした。でも、去年の梅雨明けに山に行ったときに、いつもより足がバテて「あ、1ヶ月で随分落ちたな」と実感したんです。標高1,500mの八ヶ岳でも、いつもより息切れが多くて、子どもを連れていたこともあり、予定より2時間早く引き返してしまった。
それからは「梅雨の間に最低限の脚トレをする」と決めました。仕事帰りに20〜30分、リビングでできる3つのトレーニングです。
一つ目はスクワット。1日30回を3セット、週4〜5日。登山で最も使う大腿四頭筋とハムストリングスを鍛えられます。正直「えっ、30回?」と思うかもですが、続けると全然違う。去年、このトレーニングを6月に週4回やった結果、7月の宝永山(富士山の側火山)で、予定時間で余裕を持って下山できました。
二つ目は踏み台昇降トレーニング。家の階段を利用して、片足10段を20〜30回。これは登りの時の脚の持久力に直結します。段差がない人は、床に置いたステップ台(100均で買える)でもOK。毎日5分やるだけでも効果があります。
三つ目は体幹トレーニング。プランク(板のポーズ)を30秒×3セット、週3回。登山は脚だけじゃなく、体幹がないとバランスを失いやすくなるんです。特に下山で、ガレ場や狭い道を歩くときに「あ、体幹が大事だ」と痛感します。
この3つを梅雨の6月にやっておくと、梅雨明け直後の山行でガクンと体力低下を感じなくなります。ぜひやってみてください。
2. 実際に失敗して気づいた、雨の日の登山装備の選び方
「梅雨の合間を狙って山に行きたい」と考える人、多いですよね?気持ちはわかります。でも、6月の山は意外と雨を甘く見ると痛い目に遭う。
僕の失敗を話します。3年前の6月初旬、天気予報で「午前は曇り、午後から雨」と出ていたので、「早朝出発なら大丈夫」と思い込んで、雨具を持たずに各務原アルプスに行ってしまったんです。標高900m程度の低山だし、1時間半で下山できるから、と甘い考えでした。
結果は、11時半過ぎから急に雨が降り始めて、予報より3時間早かった。ザックはずぶ濡れになるし、登山道は泥だらけになるし、子どもが「寒い」とぐずり始めるし、最悪でした。下山するまで45分かかって、その間ずっと「あ、レインウェア持ってくればよかった」と後悔し続けました。
それ以来、6月の山には必ず上下のレインウェアを持っていきます。雨の日の登山こそが、装備の本当の価値が試される場面だからです。
おすすめは、軽くて透湿性が高い製品です。モンベル ストームクルーザー ジャケット(23,100円) Amazonで見る楽天で見るは、この季節の定番。2層のゴアテックスで蒸れにくく、パッカブル仕様なので、使わないときはザックの隅に圧縮できます。僕も去年買い足して、今は夏用と梅雨用で2着持ってます。
パンツは登山用の防水パンツがあると、脚が冷えないので、特に子連れの時は重宝します。レインパンツは、下から雨が入らないようにファスナーで調整できるタイプがいいですね。
そしてもう一つ大事なのが、手袋とバラクラバ(目出し帽)。梅雨の雨は気温が低いことが多く、手が冷えると握力が落ちて、岩場で危険です。軽いモンベル サンダーパスグローブ(4,500円〜) Amazonで見る楽天で見るなら、双方向ストレッチ素材で動きやすく、梅雨の気温変化に対応できます。
実際に雨の中で登山したことはありますか?きっと、晴れの日とは全く違う緊張感がありますよね。その時に「あ、この装備があるだけで安心感が違う」と気づきます。梅雨の間に、一度雨の日に低山で試しておくことをおすすめします。
3. 梅雨の間にやっておくべき、装備のメンテナンス3つ
山に行けない6月こそが、装備を点検・メンテナンスする絶好の機会です。登山靴、ザック、レインウェア…梅雨の湿気は装備を傷めやすいので、ここで手をかけておくと、夏以降の山行がずっと快適になりますよ。
まず登山靴のメンテナンス。梅雨前に一度、靴を洗って、完全に乾燥させておくことが大事です。僕は前回の山行の翌日に、靴を水で洗って、風通しのいい場所で2〜3日干します。靴の中に新聞紙を詰めて、毎日交換すると乾きが早い。6月の雨続きで靴が湿ったままだと、足の臭いが強くなるし、革が傷みやすくなるんです。
そして、靴が完全に乾いたら、防水スプレーを一吹きしておくといい。サロモン X ULTRA 4/5 MID GTX(25,300円〜) Amazonで見る楽天で見るのようなゴアテックス搭載の靴でも、定期的に撥水加工を補充すると、透湿性が落ちるのを遅くできます。
次はザックのメンテナンス。内部のポケットに溜まった砂や埃を取り除いて、掃除機で吸い取るか、軽く叩いて落とします。特にザックの底と、サイドポケットの奥に砂が溜まりやすい。これを取っておくと、梅雨明けの山行でザックの背負い心地が全然変わります。
最後にレインウェアとザックカバーの撥水性チェック。梅雨の雨を3〜4回受けると、撥水性が落ちてることがあります。水を撒いてみて、玉状に転がるか、それとも染み込もうとするか。染み込もうとしたら、撥水スプレーを軽く吹きかけておくといい。撥水スプレーは1本千円前後で買えるので、この時期に一本持っておくと便利ですよ。
梅雨の湿度は装備の大敵。でも逆に言えば、この時期にメンテナンスをすることで、夏の登山がずっと快適になるんです。ぜひやってみてください。
4. 梅雨明けに向けて、地図読み練習と次の山の研究をする

「体力トレーニングはわかるけど、それ以外にも何かできることないかな?」と思いませんか?
実は、山に行けない時期こそ、地図読み練習と次の山の研究をする最高の機会です。登山は体力だけじゃなく、読図スキルも重要。梅雨の6月は、地図アプリやヤマレコで「夏に行きたい山」のルートを研究する時間が取れます。
僕は、毎年梅雨時期に「今年の夏に行く山リスト」を作って、紙の地図を広げて、コースタイムやルート分岐を確認しています。子どもがいるので、「この標高差なら連れていけるか」「トイレの位置は?」「水場はどこか」という現実的なポイントも気にするようになりました。
去年の梅雨は、7月に木曽駒ヶ岳に行く予定を立てていたので、千畳敷ルートのコースタイムと、下山時間を計算しました。実際に行ってみたら、計算通りのペースで歩けて、子どもも予定通り下山できました。地図研究の効果、すごいですよ。
ヤマレコやヤマップで「6月 登山」で検索すれば、同じ季節に登った人のレポートが出てきます。「この時期は水量が多い」「この分岐は見落としやすい」というコメントが参考になる。梅雨明けの山行が、ぐっと安全になります。ぜひ、この時間を使ってみてください。
5. 実は雨の日も低山なら登れる。6月の天気を読むコツ
「本当は梅雨の間にも山に行きたい」って思ってますよね?気持ちはわかります。実は、雨の日を避けずに、雨の予報が短い日を狙うという手があるんです。
梅雨とはいえ、毎日終日雨というわけではない。天気予報で「午前は曇り、午後から雨」という日なら、早朝4時出発で低山に行くと、帰りは濡れずに済むことが多いんです。
僕も去年、6月中旬に「明け方の3時間だけ晴れそう」という予報を見て、愛知県の低山・猿投山(標高629m)に、早朝出発で行きました。朝5時出発、7時半に山頂、9時には下山完了。その後、雨が降り始めたけど、家に着いた時点では濡れていない、という経験をしました。
ただしここで大事なのは、「低山に限る」「日中は戻る」「レインウェアは必ず持つ」の3点です。「梅雨だから高山は諦める」という判断が重要。実際、梅雨の北アルプスは雷が多いので、危険です。
「どうしても梅雨の間に山に行きたい」なら、標高500〜800m程度の低山に、早朝出発・日帰り、必ずレインウェア持参、という条件で挑戦してみてください。その時の天気読みスキルは、きっと夏以降の山行でも役立ちます。
6. 梅雨明けに備えて、今買い足すべき装備1つ
梅雨の間に「あ、この装備、買い替えたいな」と気づくことはありませんか?
僕は去年、梅雨の雨対策をしていて気づいたのが、トレッキングポールの必要性です。雨の日は特に、足元が滑りやすくなります。下山時に膝への負荷が増えるんです。「あ、ポール持ってきたら違ったのに」と思い、さっそく購入しました。
モンベル U.L.フォールディングポール(9,000〜11,000円) Amazonで見る楽天で見るは、軽くてコンパクト、かつ耐久性も高い。梅雨の雨の登山で何度か使いましたが、下山時の膝への負荷が明らかに違いました。
梅雨の時期に「あ、この装備あったら便利だな」と気づいたことがあれば、それは本当に必要な装備です。梅雨明け前に購入しておくと、夏の登山が快適になりますよ。
7. まとめ
長い記事を読んでいただきありがとうございます。梅雨の6月は山に行けない季節ですが、実は次の山行に向けた準備期間として、すごく価値がある時期です。室内トレーニングで脚を鍛えて、装備をメンテナンスして、地図研究をして、梅雨明けに向けた体づくりをする。この6月の過ごし方が、7月以降の山行の質を大きく左右します。
正直、僕も最初は「梅雨は山に行けないから、ダラダラしよう」という気持ちでした。でも、11年の登山経験で気づいたのは、「山に行けない時期こそが、登山者としてのレベルアップの機会」ということ。体力、知識、装備…この時期に一つでも改善できれば、梅雨明けの山での自信につながるんです。
月4〜5回しか山に行けない会社員パパの僕だからこそ、限られた時間を最大限活かしたい。その工夫が、今の登山スタイルになってます。ぜひ、この6月を「山に行けない退屈な季節」じゃなく、「山に向けた準備期間」として使ってみてください。梅雨明けの山が、きっと違いますよ。
次の記事では登山で足がつらなくなった3つの習慣について書きました。梅雨のトレーニングと合わせて読むと、より効果的です。
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登山歴10年以上・30代会社員パパ
テント泊縦走が大好きな30代の会社員パパ。週末に家族と過ごしながら、月1〜2回のペースで登山を継続中。10年以上の経験をもとに、登山初心者が失敗しないための情報を発信しています。

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