こんにちは、どらいちです。
正直に言います。30代後半になって、ようやくザック選びの重要さに気づきました。
登山を始めた当初、ザック選びなんて真剣に考えてなかったんですよ。とりあえず20Lくらいの日帰り用を買って、それで十分だと思ってた。でも28歳でテント泊デビューしてから、一気に世界が変わった。いや、むしろ重たくなった。子どもが生まれて、登山の頻度が月1から年4〜5回に激減した今だからこそ、ザック選びに真摯に向き合う大切さがわかるんです。
嫁からは「また山行くの?」と毎回言われるし、限られた山行の機会を最大限に活かしたい。だから、ザック選びで失敗するわけにはいかない。今日はそんなパパ登山者の視点から、本気でおすすめできるザック選びについて話します。
なぜ、ザック選びでこんなに悩むのか

ぶっちゃけ、ザックって登山の満足度を左右する最重要装備の一つなんです。背負心地が悪いと、どんなに素敵な山でも、下山時には両肩がバンバンになってるし、腰が痛くなったり、気分もどんどん悪くなっていく。
テント泊デビューの時の話をすると、僕は安さだけで選んだ30Lのザックを背負って甲斐駒ヶ岳へ向かったんです。一泊分の装備を詰め込んだら、重さは15kg超。背中に違和感があって、腰ベルトも体にしっくり来ないまま強行。結果、下山時には肩甲骨の辺りが筋肉痛になってしまいました。それ以来、「ザック選びは山行を決める」という言葉の重みを痛感してるわけです。
あなたも同じ経験、ってなったことありませんか?
テント泊と日帰りで、ザックサイズって本当に違う
ここが初心者の大きな勘違いポイント。日帰りは20L前後で十分だけど、テント泊になると30L以上は必須。で、さらに縦走となると、40Lを視野に入れる人も多い。
でもね、子どもが生まれた後、僕の登山スタイルって大きく変わったんです。年5回の貴重な山行だから、なるべく多目的に対応できるザックが欲しい。日帰りもテント泊も、場合によっては子どもを連れての低山登山も。そう考えると、34Lのザックが意外と最適解だったんですよ。
今はずっと オスプレー ストラトス34(34,100円) Amazonで見る楽天で見る を使ってます。正直に言って、初めてこれを背負った時は「こんなに軽くて、背中にフィットする登山用ザックって存在するんだ」と衝撃を受けました。背面パネルが体に沿って、腰ベルトもしっかり自分の骨盤に乗っかるから、15kgを背負っても肩への負担が全然違う。
34Lなら日帰りの時は少し大きめだけど、その分、予備の服や雨具、行動食をたっぷり入れられる。テント泊だって、工夫次第で詰め込める。実は、ザック選びって「サイズの一択」じゃなくて、自分の登山ライフにどう付き合うかという視点が必要なんです。
軽さと背負心地、パパ登山者は両方妥協できない
子どもが生まれてから、登山に使える時間って本当に限られてるんですよ。朝5時に家を出て、夜中に帰宅するみたいなスケジュール。そうなると、ザックが重いだけで体力を消耗してしまって、山での時間を十分に楽しめなくなる。
だから、軽いザックを選ぶことって、実は子育てパパの登山継続戦略の一つなんです。同じ荷物を運ぶなら、できるだけ軽いザックで、できるだけ体力を温存する。そうすれば、山頂での家族への電話も、帰りの運転も、もっと心に余裕が生まれる。
でも軽さだけで選ぶと、今度は背負心地が悪くなる。仙丈ヶ岳への縦走で、軽さだけを意識した22Lザックを背負ったことがあるんですが、背面がペラペラで、荷物が背中に密着せず、歩くたびにユラユラ。これって同じ重さでも体感重量が増すんですよ。結局、背負心地の良さって、結果的に登山を楽にする投資だったわけです。
ザック選びで絶対に試すべきことと、後悔した買い方
ぶっちゃけ、ザックはネット注文で買っちゃダメです。登山用品店に足を運んで、実際に背負ってみないと、その背中の感触ってわからない。
僕の失敗談として、楽天で評判の良い格安ザックを買ったことがあります。到着して背負った時は「あ、これでいいや」と思ったんですが、実際に山で背負うと、肩ベルトが自分の肩の幅に合ってなくて、片方だけ食い込む。下山時にはもう、肩が痛くて痛くて。結局、そのザックは押し入れの中ですよ。
背負心地を確かめる時のコツは、実際に重さを入れて試すことです。登山用品店では、砂を詰めたダミーウェイトを貸してくれる所が多い。自分が背負いたい重さ(例えば12kg)で背負ってみて、数分くらい店内を歩き回る。その時に「腰に重さが乗ってるな」と感じるザックが、本当に自分に合ったザックです。
あと、ショルダーベルトの調整。肩甲骨の辺りでベルトが腕に当たらないか、腰ベルトがしっかり骨盤に乗るか、こういう細かい部分が1日の山行で積み重なるんです。
容量だけじゃなく、ポケット配置も意外と重要
テント泊だと、朝の身支度や夜間の用足しの時に、ザックから細かい物をサッと取り出したいシーンって多いんです。歯ブラシ、懐中電灯、スマホ、モバイルバッテリー。外ポケットが充実してないと、いちいちザック全体を開けることになる。雨の中で余計なストレスを感じたくないじゃないですか。
オスプレーは外ポケットが充実していて、サイドポケット、フロントポケット、トップポケット、そして背面にも小さなポケットがある。これのおかげで、行動中に飲料水を入れた500mlペットボトルを素早く出し入れできるし、山頂での記念撮影もスムーズです。子どもの防寒着をサイドポケットに入れたり、ザックの内部構造をフルに活用できるのは、地味だけど登山の質を上げる工夫なんです。
パパだからこそ、信頼できる一台に出会う価値
登山初心者の頃は、ザックなんて「荷物が入る容器」くらいの認識でした。でも11年続けてきて、テント泊もやって、子どもも生まれて、人生のステージが変わるたびに、ザック選びの重要性が増していくんですよ。
今の僕にとって、ザックは単なる装備じゃなくて、「限られた時間で最高の山行を実現するための相棒」なんです。年5回の山行だからこそ、一度選んだザックには長く付き合いたい。軽くて、背心地が良くて、雨にも強く、どんなシーズンにも対応できる。そして、何より「このザックなら大丈夫」という信頼感を持って山に向かいたい。
30代後半のパパ登山者だからこそ、その信頼感ってすごく大事な気がするんです。嫁からの「また山行くの?」という言葉に、自信を持って「うん、このザックなら安全に帰ってくるから」と言える。そんなパートナーとしてのザックに出会えたことに、本当に感謝してます。
あなたの登山ライフは、これからどう変わっていくんだろう。子どもが生まれるかもしれないし、テント泊を始めるかもしれない。だったら、今のうちに自分の体と相性の良いザックを選んでおく。そうすれば、人生がどう変わっても、いつでも山に帰ってこられます。次の山行の相棒選び、ぜひ真剣に試してみてください。
登山歴10年以上・30代会社員パパ
テント泊縦走が大好きな30代の会社員パパ。週末に家族と過ごしながら、月1〜2回のペースで登山を継続中。10年以上の経験をもとに、登山初心者が失敗しないための情報を発信しています。

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