【春山の注意点】残雪期の登山で気をつけるべきこと7選|初心者が知らないと危険なポイント

登山
この記事を書いた人:どらいち(登山歴10年以上の30代会社員パパ)
テント泊縦走が好きで、北アルプス・南アルプス・中央アルプスなど年間10回以上登山。子どもが生まれてからは子連れ登山も実践中。失敗からの学びをリアルにお伝えします。

こんにちは、どらいちです。

「春になったし登山を始めよう」「雪が溶けてきたからそろそろ山に行きたい」

この時期は登山を始める方や、久しぶりに山に行く方が一気に増えます。しかし春の山は見た目の穏やかさとは裏腹に、冬と夏の両方のリスクが混在する最も難しい季節のひとつです。

この記事では、テント泊縦走経験のある私が春山で実際に経験した危険な場面と、初心者が知っておくべき注意点を7つ解説します。


この記事でわかること

  • 春山・残雪期特有の7つの危険ポイント
  • 各リスクへの具体的な対策
  • 春山に必要な追加装備

春山が危険な理由:冬と夏のリスクが同時に存在する

春山の難しさは「季節の二面性」にあります。

  • 午前中:雪が締まっていて歩きやすい → 冬山的な状態
  • 午後:気温上昇で雪が緩む → 踏み抜き・滑落リスクが急上昇

さらに天候が不安定で、晴れていたのに急に吹雪になることも珍しくありません。「雪が残っているだけで冬山」と認識して準備することが大切です。


注意点①|雪の踏み抜き

春山で最も多いトラブルのひとつが踏み抜きです。

踏み抜きとは、雪の表面は固く見えても内部が空洞になっており、踏んだ瞬間に膝〜腰まで一気に埋まる現象です。最悪の場合、抜け出せなくなったり捻挫・骨折につながります。

起きやすい場所:

  • 樹木の根元周辺(根が雪を溶かして空洞ができる)
  • 沢沿いの雪面
  • 日当たりの良い南向きの斜面

対策:

  • ストックで雪面を突いて硬さを確認してから踏む
  • 踏み跡(先行者のトレース)を外れない
  • スノーシューまたはワカンを持参する(深雪エリア)

注意点②|アイスバーン・滑落

春の早朝は前日に緩んだ雪が夜間に再凍結して**アイスバーン(氷の斜面)**になります。夏道感覚でスニーカーや軽登山靴で踏み込むと一瞬で滑落します。

特に危険な時間帯: 日の出〜9時頃(雪が緩む前の凍結状態)

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どらいち
登山歴10年以上・30代会社員パパ

テント泊縦走が大好きな30代の会社員パパ。週末に家族と過ごしながら、月1〜2回のペースで登山を継続中。10年以上の経験をもとに、登山初心者が失敗しないための情報を発信しています。

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