こんにちは、どらいちです。
登山歴11年のおじさんパパです。20代でテント泊にハマってからというもの、北アルプス・南アルプス・中央アルプスと、毎年何度も山に行ってました。独身時代は月に2回、3回なんてザラだった。それが子どもが生まれた瞬間、ガラッと変わった。今は年4〜5回。嫁には毎回「また山行くの?」と言われる。子どもにも同じセリフ言われるようになると、さすがに「あ、これ家族から信頼失ってるな」って感じるわけです。
でもここからが大事。だからこそ、子どもを連れて登山に挑戦。そしてそこで、めちゃくちゃ失敗した。その経験が、逆に親子登山の本当の楽しさを教えてくれたんです。
子どもを連れて行ったら、予想外のことばっかり起きた

話は去年の秋。子どもはまだ5歳。「一緒に山登ろう!」と張り切って、愛知県の地元・各務原アルプスに連れていった。標高は1000m弱だし、コース上にも親子ずれがいたし、「これなら大丈夫だろう」って思ってた。
ぶっちゃけ、甘かった。
登り始めて20分で「疲れた」。30分で「足が痛い」。45分で「もう無理」。親の僕は、子どもが登山靴で遠い山道を歩くんだし、適度な休憩は必要だと思ってた。でも実際は、歩いて5分→休憩10分→歩いて5分→休憩10分…こんな感じ。
結局、本来1時間で着く山頂まで、2時間以上かかった。下山も時間がかかった。体力の消耗と、心の余裕の喪失をセットで経験しましたね。親子登山って、自分のペースで山を楽しむわけにいかないんだって、その時に気づいたわけです。
あなたも、子どもを連れて登山考えてますか?であれば、僕の失敗談をちゃんと聞いてください。
靴選びと装備選びが、子どもの快適さを左右する
あの経験から、子どもとの登山を成功させるには「装備」が全てだって気づきました。自分のためだけの登山と違う。子どもが快適に過ごせるかが、全部決まるんです。
特に靴。子どもは自分の足に合わない靴で山を歩くと、本当に辛そうになる。足が痛い→歩きたくない→体力も心もなえる。この悪循環がすぐに起きる。登山靴おすすめ3選の記事でも書いてますが、大人と同じくらい子どもの靴選びは重要です。
今年の春、改めて子どもの登山靴を買い直しました。それまでは「すぐ大きくなるし」って理由で、ちょっと大きめのやつを買ってた。これが間違い。靴の中でゴロゴロするから、靴擦れする。足が疲れやすくなる。
ちゃんと足に合ったサイズの靴を買ったら、もう全然違った。同じコースを歩いても、文句も少ないし、歩くスピードも上がった。良い靴を選んであげれば、子どもの登山体験がこんなに変わるんだって感動しました。
次は靴下。これも大事。登山用の靴下にしたら、やっぱり足の疲れ方が違う。登山用ソックスおすすめ3選にも書きましたが、子ども向けのメリノウール素材のソックスもあります。正直、高いし「子どもに必要?」って最初思ってた。でも買ったら後悔しなかった。吸汗性が良いから、足が蒸れない。足が疲れにくい。
大人が準備できることと、子どもが決めること
11年登山をやってきた親として、一つ学んだことがあります。子どもとの山歩きは「親が完全にサポートしてあげる」という気持ちが大事だってこと。でも同時に「子ども本人が決めたペースを尊重する」ってのも大事なんです。
つまり、両立させなきゃいけない。親は装備を完璧に整える。でも山の中でのペースは、子どもに任せる。
例えば、雪が残ってる季節に登山するなら、親がチェーンスパイクを用意する。でも子ども本人が「歩きたくない」って言ったら、無理には歩かせない。別のコース変更を考える。山小屋までのルートに変えるとか。
装備面では完全にコミット。でも行動プランは柔軟に。これが親子登山で成功する秘訣だと思う。
実は、この「親の準備+子どもの主体性」って、テント泊でもそのまま応用できる。僕みたいに「銀マット忘れて一晩眠れない」なんて失敗をした親として言えるのは、子どものためなら親が先に失敗して学ぶ側に回るべきだってことです。
頻度は減ったけど、違う喜びを感じてる
今、年4〜5回の登山ペースになってます。独身時代の3分の1以下。嫁には「また山?」と言われ続けてます。でも、子どもを一緒に連れて山に行った時の笑顔を見ると、違う喜びって存在するんだなって気づきました。
山頂で子どもが「やった!」って言う瞬間。景色を一緒に見て「きれい!」って言う声。下山するときに「楽しかった」って言ってくれる。これらは、独身時代の自分一人の達成感とは全然別の、新しい種類の幸福なんです。
だから僕は、登山をやめない。頻度は減ったけど、質は変わった。子ども中心になった。それは妥協じゃなくて、新しいステージに移ったんだと思ってる。
これからも、子どもが「山つまんない」って言うまで、一緒に登り続けるつもりです。今はまだ5歳だけど、10年後にどんな山好きになってるのか。そういう可能性を見ながら、親子で登山を続けるのって、11年登山やってきた僕にとって、最高の楽しみ方なんだと思います。
あなたも子どもと一緒に山へ。最初は失敗するかもだけど、その失敗こそが、家族の思い出になるんです。
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登山歴10年以上・30代会社員パパ
テント泊縦走が大好きな30代の会社員パパ。週末に家族と過ごしながら、月1〜2回のペースで登山を継続中。10年以上の経験をもとに、登山初心者が失敗しないための情報を発信しています。

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