こんにちは、どらいちです。
正直に言います。登山を始めて3年目まで、靴選びを完全になめてました。
甲斐駒ヶ岳に向かう朝、靴擦れで足が痛くなって、下山に予定の倍の時間がかかったことがあります。その時点ではまだ「靴はどれでも同じだろう」くらいに思ってたんですよ。でも20代でテント泊デビューしてから、山小屋泊や縦走を重ねるうちに「あ、靴って本当に大事だ」って気づいた。
特に困ったのが初心者の時。登山靴の選択肢が多すぎて、モンベルにするか、サロモンにするか、その他ブランドにするか……ずっと迷ってました。今なら両方使い込んだからこそ、違いがはっきり見える。だからこそ、あなたの「どっちを買えばいい?」という悩み、本気で答えたい。
モンベルとサロモン、どっちを選んだ?

実は僕、この11年で登山靴を5足買ってます。最初は安さでモンベルを選んで、次にサロモンを試して、また戻ってきたり……って感じ。だから両方の良さ、悪さが身にしみてる。
モンベルは愛知県が本社だし、なんか安心感があった。サロモンは北アルプス好きな友人が勧めてくれたやつ。どっちも名品だけど、実は全然違う設計思想なんだよね。
5足買ったから気づいた、2つの靴の違い
まず比較表を見てください。数字でも違いが見えるけど、実際に登山して感じる違いはもっと大きいです。
| 項目 | モンベル ツオロミーブーツ | サロモン X ULTRA 4 MID GTX |
|---|---|---|
| 価格帯 | 22,000〜25,000円 | 25,300円〜 |
| 重量(片足) | 約450g | 約420g |
| 素材 | 革+合成繊維 | 合成繊維メイン |
| 足幅対応 | 標準〜やや広め | 標準(やや狭め) |
| 防水性能 | ゴアテックス | ゴアテックス |
| クッション性 | 硬め(サポート重視) | 柔らか(反発性重視) |
| 初心者向き | ◎ 安定感がある | ◎ 軽い・歩きやすい |
| 足幅が広い人 | ◎ おすすめ | △ 少し窮屈かも |
| 長距離向き | ◎ 疲れにくい | ◎ スピード重視 |
ここまで見て、「結局どっちなの?」って思いますよね。わかります、その気持ち。僕も最初はそうでした。
「足が広い」「疲れやすい」なら、モンベルを選ぶべき理由
モンベルの モンベル ツオロミーブーツ(22,000〜25,000円) Amazonで見る楽天で見る は、素直に言うと「日本人の足向け」に作られてる気がします。
特に僕みたいに足幅が広めだと、サロモンは最初きついんですよ。靴擦れのリスクが高い。そして何時間も歩くと、靴の中で足が動いてしまって、つま先が当たって……あ、この感覚、覚えがあります。甲斐駒ヶ岳の時と同じです。
モンベルは革が使われてるから、最初は少し硬いけど、歩きながら足になじんでいく。これが意外と大事。テント泊で3日間、同じ靴を履き続けるときに、この「足になじむ感覚」があると、後半の足の痛みが全然違う。
あと、クッション性が硬めだから、長距離歩いても疲れにくい。特に下山の時。ザックが重くても、靴が足をしっかり支えてくれてる感覚がある。初心者は「軽さより安定感」を求めるはずだから、ここが重要です。
子どもを連れて槍ヶ岳を目指した時、途中で予想以上にバテて引き返したんですけど、その時感じたのは「靴がしっかり足を支えてくれてる」ってことの大切さ。疲れた体でも、靴が安定感を与えてくれると、心理的にも楽になるんです。
「軽さ重視」「スピード登山」なら、サロモンが正解
でも、サロモンが劣ってるわけじゃないんです。むしろ「ここが好き」って場面がはっきりしてます。
サロモン X ULTRA 4 MID GTXは、とにかく軽い。片足420g。これだけで往復で考えると、かなりの重量削減になります。僕も常念岳から燕岳への縦走の時に履いたことがあるけど、足が疲れにくい。ステップ感がいい。
あと、合成繊維メインだから、雨に対する乾きやすさはモンベルより上。テント泊で靴が濡れちゃった時、翌朝の乾き具合がぜんぜん違う。このあたり、北アルプスのテント泊を何度もやると、ホント実感します。
ただし、足幅が標準か狭めの人向き。足が広い人は最初から避けた方が無難。靴擦れは登山の敵です。
実際、僕はどっちを今も使ってる?
正直に言うと、2足を使い分けてます。
日帰り登山や子どもを連れての山行には、モンベルを選ぶ。安定感が必要だから。そして子どもが靴を脱ぎたくなった時に対応できる安心感もあるんですよね。
縦走やテント泊で2日以上山にいる時は、サロモンを選ぶ。軽さが効いてくる。特に北アルプスの人気ルートで、何時間も歩く時は軽さが正義です。
だから「どっちが良い靴か?」じゃなくて「どっちが君に向いてるか?」が答えなんです。
靴選びで失敗しないために、僕が気づいたこと
11年で5足買って、靴擦れで3時間かけて下山した経験から言えることは、「自分の足の特性を知る」ってことが一番大事ってこと。
足幅が広い?モンベル。足が細め、軽さ重視?サロモン。でも、本当は試し履きが一番。足ってホント十人十色だから。
もし迷ってるなら、登山靴おすすめ3選の記事も合わせて読んでみてください。もっと詳しく書いてます。
あと、靴と同じくらい大事なのがソックス。いい靴でも、ソックスが合ってないと靴擦れになる。そこに気づくのに、僕は3年かかりました。今は スマートウール ハイキング ミディアムクルー(3,800〜4,500円) Amazonで見る楽天で見る を登山の時は必ず履いてます。これだけで足の疲れが本当に違う。
最後に、もう一つだけ。嫁に「また山?」って言われる度に、ちょっと刺さるんですけど(笑)、靴がしっかり足を守ってくれると、山での時間がもっと楽しくなります。楽しい時間が増えると、家族にも「パパ、楽しそう」って伝わるんですよ。多分。
だから靴選びは、ただの装備選びじゃなくて、「これからの登山人生を楽しくするための投資」だと思ってます。だからこそ、自分の足に合う一足を、時間をかけて選んでほしい。
モンベルにするか、サロモンにするか。その答えは、鏡を見て「自分の足、どんな特性だっけ?」って問い直した時に、見えてくると思いますよ。
この記事で紹介した商品
登山歴10年以上・30代会社員パパ
テント泊縦走が大好きな30代の会社員パパ。週末に家族と過ごしながら、月1〜2回のペースで登山を継続中。10年以上の経験をもとに、登山初心者が失敗しないための情報を発信しています。


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