こんにちは、どらいちです。今回は「GW後のテント泊デビューで絶対に失敗しない水分補給のコツ」について解説します。
この記事でわかること:
- 5月の初夏登山で水分補給が重要な理由
- テント泊で実際に失敗した具体的な話
- 月1回の登山で実践している3つの習慣
この記事は「GW登山を終えてテント泊デビューを考えている」「5月の山で足がつったり疲れやすくなったことがある」という方向けに書きました。

1. GW登山で気づいた、初夏の水不足の怖さ
正直、昨年のGW後に友人とテント泊デビューに行ったんですけど、その時の失敗がきっかけなんです。
5月の燕岳テント泊のときのこと。朝の標高差800mの登りで、友人の足が途中からピクピク動き始めたんですよ。最初は「ちょっと疲れただけだろう」って思ってたんですけど、実は水分補給が足りていなかったんです。気温が20℃まで上がるような日だったのに、2時間に1回しか水を飲んでなかった。
あのとき学んだのは「5月の初夏って、気温は高くないけど日差しが強くて、実は春より脱水しやすい」ということ。わかります、その気持ち。5月は涼しいから大丈夫だって思いますよね?それが落とし穴なんです。
テント泊デビューをスムーズにするためにも、水分補給の正解を一緒に確認してみてください。
2. 実際にやってみてわかった、失敗する水分補給のパターン
テント泊で3回失敗したんですけど、すべて水の飲み方が原因だったんです。
1回目は28歳のテント泊デビュー時。銀マット忘れて一晩眠れなかった話は有名ですけど、実はその翌日の下山で足がパンパンになったんですよ。水を500ml×2本しか持ってなくて、7時間の下山中に2時間ごとに「あと何km先に水場があるんだろう…」って不安だったのを今でも覚えてます。
2回目は子どもを連れて甲斐駒ヶ岳テント泊に行ったときの話です。子どもが「のどが渇いた」と言うたびに水をあげてたんですけど、自分の分がなくなっちゃって。下山で足が攣ってしまい、予定より3時間かかりました。その時気づいたのが「自分の分を確保してから、周囲の分を用意する」ってやつです。
失敗パターンをまとめると、こんな感じですね:
- 水の総量を計算していない(目安も知らない)
- 「今は大丈夫」で後回しにしている
- 夕方になってから「あ、足りない」に気づく
これ、GWの混雑した山で起きやすいパターンなんです。休憩が長くなって、その分気温が上がるし、日中に水を飲む量が増える。でも準備は日帰り気分のままだから水が足りなくなる、っていう悪循環ですね。
3. 5月テント泊で実践している、失敗しない水分補給の3つの習慣

ここからは「今は月1回の登山で、テント泊は年4〜5回」という限られた頻度だからこそ、失敗をゼロにするために実践している方法を紹介します。
3-1. 出発前に「1時間あたり500ml」の計算をする
これが一番シンプルで、一番失敗が少ないやり方です。
5月の初夏登山なら、気温が15〜20℃でも体感的には夏と変わりません。なぜなら「日差しが強い」「湿度が上がり始める」「ペースが上がる(新緑の季節だから気分がいい)」という3つの要因が揃うから。
経験上、こういう時期は「1時間あたり500ml」の水が必要になります。
具体例を挙げると、仙丈ヶ岳テント泊(北沢峠から北岳経由で2日間)の場合:
- 1日目:北沢峠→広河原→仙丈ヶ岳山頂→テント場 約8時間 → 4ℓ必要
- テント場での就寝前・翌朝の調理用 → 1.5ℓ
- 2日目:下山 約5時間 → 2.5ℓ
- 合計 → 8ℓ
この「8ℓ」という数字が一番大事です。テント場から水場までの距離や、補給ポイントを地図で確認して、「どこで何リットル飲むのか」を事前に決めておくんです。
計画段階で水の位置を把握するようにしてみてください。
3-2. 早めの水分補給+行動食の組み合わせ
これは「足がつる」を防ぐために、11年かけて身につけた習慣なんです。
失敗パターンの話で「下山で足がパンパンになった」って言いましたけど、あのときやってなかったのが「早めの水分補給」です。ぶっちゃけ、足がつるのは「水不足 + 塩分不足」のコンボなんですよ。
だから今は「1時間ごとに200ml + 行動食(塩気がある)」という決まったリズムを作ってます。
例えば朝6時出発なら:
- 6:30 → 水200ml + 塩気のおにぎり
- 7:30 → 水200ml
- 8:30 → 水200ml + 塩気のある行動食(せんべい・ナッツなど)
- 9:30 → 水200ml
このリズムを守ると、標高差1,500mの登りでも足がつらなくなったんです。3回くらい試してから確信しました。
朝の登りで「もう足が重い」って感じたら、まずは水と塩気のある食べ物を意識的に摂ってみてください。
3-3. テント場での「就寝前・翌朝」の水分補給も計画に入れる
これはテント泊特有の話なんですけど、夜のうちに脱水が進むんですよ。
テント場で着いたあとって、実は体が疲れて脱水状態になってることが多いんです。特に5月は湿度が上がり始める季節だから、夜間も気温が下がりきらずに汗をかいてる。その状態で何も飲まずに寝ると、翌朝起きたときに足がカチカチになってるんです。
だから今は「テント着陣 → 30分休んでから水500ml」「寝る前に水200ml」「翌朝起きてすぐに水500ml」って決めてます。
これだけで翌日の下山での疲れ方が全然変わるんです。子どもを連れてるときは特に意識するようにしてみてください。
4. GW後、テント泊デビューで本当に気をつけるべきこと
正直なところ、GWから5月いっぱいは「登山者が多い季節」なんですよね。混雑した山だと、休憩ポイントが人でいっぱいで、予定より長く休んじゃったり、逆に詰めて歩いたりする。その結果、水分補給のリズムが狂う。
だから GW後だからこそ、自分たちのペースで水を飲む計画を作ることが大事なんです。
テント泊デビューの友人を見送った経験で気づいたんですけど、「テントの設営」「ご飯作り」「撤収」に気を取られると、水分補給を後回しにしちゃう人が多いんですよ。でも登山の疲労を決めるのは、実は「行動中の水分補給」なんです。
テント場に着いて一息ついたときに「あ、水をちゃんと飲んでなかった」って気づくくらいが丁度いいくらい。行動中は意識的に飲み続けてほしいです。
5. まとめ
長い記事を読んでいただきありがとうございます。5月のテント泊は「涼しい春の延長線」だと思ってたら大失敗なんですが、ちょっとした計画で本当に変わります。ぜひ参考にしてみてください。
水分補給がしっかりしていれば、GW後のテント泊デビューは成功確実です。テント泊の装備まとめ15選も合わせて確認しておくと、より安心ですよ。
登山歴10年以上・30代会社員パパ
テント泊縦走が大好きな30代の会社員パパ。週末に家族と過ごしながら、月1〜2回のペースで登山を継続中。10年以上の経験をもとに、登山初心者が失敗しないための情報を発信しています。

コメント