こんにちは、どらいちです。今回は梅雨の時期に絶対に必要な「雨対応の登山靴」について解説します。
この記事でわかること:
- 梅雨の雨の日でも安心して山に行ける靴の選び方
- 3年使ってわかったサロモン X ULTRA 5 MID GTXの良い点・悪い点
- 梅雨で山に行けない時期の体力維持トレーニング
この記事は「梅雨で山に行けずストレスが溜まっている登山者」「次の山に備えて今のうちに装備を見直したい人」向けに書きました。
1. 梅雨の間に靴を見直すべき理由
正直なところ、僕は梅雨が嫌いです。毎年6月は雨ばかりで、週末に山に行きたくても「今週は天気が悪そうだな」と諦めることばかり。子どもが生まれてからは月1回のペースで山に行くのがやっとなのに、梅雨で2ヶ月間も空いてしまう年もあります。
でも最近気づいたんです。梅雨で山に行けない時期は、反対に「装備を見直すチャンス」だということに。特に靴。これまで僕は雨の日も無視して、いつもの靴で山に行ってました。そしたら何度か「靴の中がビショビショで足がふやけた」という失敗を繰り返してしまった。わかります、その気持ち。雨なんて別にいいだろう、と思いますよね。でも実際に雨の山道に足を取られたことはありませんか?
梅雨の合間を狙って山に行くなら、今のうちに「雨対応の靴」を用意してみてください。
2. 実際に3年使ってわかった、サロモン X ULTRA 5 MID GTXの実力
今は サロモン X ULTRA 4/5 MID GTX(25,300円〜) Amazonで見る楽天で見る をメイン靴として使ってます。もともと「新しい靴が欲しい」というより「梅雨対策が必要だな」という理由で買ったんですが、正直、買ってよかった。
何が良いかというと、まずゴアテックスの防水性が本当に優秀なんです。去年の6月、甲斐駒ヶ岳の北沢峠ルートで朝から大雨だったんですが、この靴なら足が濡れません。僕の前の靴は防水加工程度で、8時間歩いてたら中が湿ってました。でもこれなら昼間も靴の中が乾いたままで、夜間下山も安心できた。標高1,960mから2時間半かけて下りましたが、足がふやけずに済んだのはこの靴のおかげです。
グリップ力も優秀。雨で濡れた岩場や、木の根が張った登山道、梅雨の間に苔がついた斜面…こういった難しい路面でも、ソール(靴底)がしっかり地面をつかむ感覚があります。北アルプス登山のときも、雨で滑りやすくなった常念岳のルートで、同行者の靴では滑ってたのに、サロモンは全く滑らなかった。
もう1つ、アウトソール(靴底)の耐久性が高い点も気に入ってます。これ、実は重要で、3年使ってますが底がすり減ってない。登山靴って結構がんがん使うと1〜2年で靴底が減って滑りやすくなる場合があるんですが、この靴は耐久性が違う。経済的にもお得だと思います。
ただ、正直に悪い点も言いますね。重い。これがちょっと気になる。初めて履いたときは「あ、重いな」と感じました。北アルプスの縦走登山みたいに毎日10時間以上歩く場合、足が疲れやすくなります。日帰りや1泊程度の山なら問題ありませんが、3日以上のテント泊縦走だと「もう少し軽い靴でよかったな」と思う場面がありました。
それと、サイズ選びがシビアです。僕は最初、いつものサイズで買ったら「つま先が当たって痛い」という失敗をしました。ゴアテックスの靴は内張りが厚いせいか、普通の靴より0.5cm大きめのサイズが必要な場合が多い。靴擦れで下山3時間かかった話で懲りてるので、次は絶対に試し履きしてから買ってください。
3. 梅雨で山に行けないなら、室内トレーニングで体力を落とさない
ぶっちゃけ、靴を買うだけでは山に行けませんよね。梅雨で山に行けない間は、体力が落ちるのが怖い。僕も去年は6月を丸々休んでしまって、7月の恵那山で「あ、足が弱ってる」と気づきました。
だからこそ、梅雨の間にやってほしいことがあります。室内トレーニングです。これ、本当に大事。特にスクワットと踏み台昇降。自宅の階段を使って、毎日5分だけでいいので階段昇降をやってみてください。僕は毎晩、仕事から帰ってきたあとに自宅の階段を10往復してます。30代後半で体力が落ちるのが早いので、これくらい毎日やらないと梅雨明けの山で足がガクガクになります。
スクワットも効果的。1日20回×3セット、毎日続けると1ヶ月で下半身の筋力が全然違う。登山は脚がすべてなので、梅雨の間こそ下半身トレーニングに時間をかけるべき。家事をしながらやってもいいし、子どもと一緒にゲーム感覚で「スクワット競争」みたいにしてもいい。
体幹トレーニングも忘れずに。プランク(腹筋を鍛える運動)を毎日1分続けるだけで、登山中の姿勢が変わります。特に下山時、足が疲れてくると前かがみになりやすいんですが、体幹が強いと「腰」で体を支えられるので足の疲れが激減します。これ本当。
4. 梅雨の合間を狙って山に行くコツ
実は梅雨でも、天気予報を工夫すれば「行ける日」って結構あります。あなたも経験ありませんか?雨の予報だったのに、朝見たら晴れてるような日。
梅雨の山行きで気をつけることは、気象庁のサイトで「高層天気図」を見ることです。雨雲レーダーじゃなくて、高層の流れを見ると「どこが雨で、どこが晴れるか」がわかる。特に東海地方は、北アルプスの北側だけ晴れてることが多いので、常念岳や燕岳あたりを狙うといい。
ただし、梅雨の雨は予想が外れやすいので、短い日程で行ける山を選んでください。僕は梅雨は「日帰りか1泊」と決めてます。3日以上のテント泊は、梅雨明けまで待つ。雨に閉じ込められたときのリスクが高いから。
そしてこれ大事:梅雨の山には、雨具を絶対に持ってください。僕はこれで何度も失敗してます。「大丈夫だろう」と思って雨具を持たずに行ったら、途中で大雨になって、ずぶ濡れで下山…という悔しい思いを何度したか。モンベルのレインジャケットとレインパンツ、セットで持っていくと本当に安心できます。
5. 梅雨の間に装備全体を点検するチャンス
靴以外の装備も、梅雨の間に見直すべきです。特にレインウェア。去年の梅雨で「あ、このレインウェア、透湿性が低いな」と気づきました。雨具を着てたら、中が蒸れて足がふやけるという本末転倒な状況に。
レインウェアを新しく買うなら、ゴアテックスの高いやつより、モンベルのストームクルーザーシリーズがおすすめです。安いのに透湿性が高いので、梅雨の湿った空気でも蒸れにくい。僕も最近買い替えました。
それと、登山靴と一緒に「登山用ソックス」も見直すといい。普通の靴下でも登山はできますが、メリノウール素材のソックスを履くと、雨の日も足がふやけやすくなります。
6. 梅雨を味方につけて、次の山に備える
梅雨は確かに鬱陶しい時期です。雨ばかりで、週末も「今週は山に行けないな」と諦めることばかり。でも逆に考えると、この2ヶ月間を上手に使えば、梅雨明け後の山がすごく楽になります。
新しい靴を買って履き慣らす、室内トレーニングで体力をつける、装備全体を点検する、地図読み練習をする。こういった「準備」って、山に行ってる最中はなかなかできないんです。梅雨で山に行けないからこそ、できることがある。
実は今、このブログを書いてる僕も、梅雨で山に行けずにイライラしてます。嫁に「また山の話してる」と言われ続けながら。でも、この時期だからこそ「次はどこに行こう」と計画を立てたり、靴の手入れをしたり、子どもと「7月に木曽駒ヶ岳に行こう」と約束したりできてる。これも梅雨があるからこそ。
長い記事を読んでいただきありがとうございます。梅雨は確かに辛い季節ですが、この時期の準備が「梅雨明け後の山の楽しさ」を大きく左右します。新しい靴を買って、体力をつけて、装備を整えて。その準備があれば、7月、8月の山はもっと気持ちよく登れます。ぜひ参考にしてみてください。
関連記事として、登山靴おすすめ3選や登山用ソックスおすすめ3選も合わせてチェックしてみるといいですよ。
登山歴10年以上・30代会社員パパ
テント泊縦走が大好きな30代の会社員パパ。週末に家族と過ごしながら、月1〜2回のペースで登山を継続中。10年以上の経験をもとに、登山初心者が失敗しないための情報を発信しています。


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