【テント泊デビューから11年】登山装備で本当に必要なものと不要なもの

登山

こんにちは、どらいちです。

正直に言います。テント泊デビューの時点では、登山装備について何もわかってませんでした。

あの晩のことは忘れられません。28歳の時、燕岳でテント泊デビューしたんですけど、銀マットをザックに入れ忘れたんです。夏だから大丈夫だろう、なんて思ってました。結果、一晩中地面の冷気で眠れず、朝4時には起きてました。同じテント場にいた他の登山者は爆睡してるのに、自分だけ寝不足でフラフラ。最高に悔しかった。

その後、南アルプスの甲斐駒ヶ岳や仙丈ヶ岳、北アルプスの常念岳と、何度も失敗を繰り返しました。雨具を持たずに大雨に遭遇したり、靴擦れで下山に倍の時間がかかったり。でもそういう失敗があったから、今は本当に必要な装備が何かが見えてきたんですよね。

11年も登山をしていると、周りの登山者がどんな装備を使ってるか、山小屋の人がどんなアドバイスをしてるか、そういうのが全部目に入ります。そしてたどり着く結論は、ほぼみんな同じなんです。最初は装備が多すぎるんだけど、続けていくうちに削ぎ落とされていく。そして残った装備だけが、本当に必要なものなんだ。

安いと思って買った装備ほど、後悔する

登山を始めた時の自分って、とにかく安い装備を求めてました。登山靴も最初は安いやつで済ませようとしたし、ソックスだって百均のやつで大丈夫だと思ってた。でも覚えてますか? そういう時に限って、靴擦れが起きるんですよ。

あれですね。登山って、小さなストレスが積み重なると、下山の時に爆発するんです。靴がちょっと合わないだけで、最後の1時間が地獄になる。ソックスが薄いと、くるぶしが擦れて赤くなる。そしてそれが次の山行まで痛い。

今は 登山靴おすすめ3選 の中でも、自分に合ったものを選ぶようにしてます。現在のメイン装備は サロモン X ULTRA 4/5 MID GTX(25,300円〜) Amazonで見る楽天で見る なんですけど、確かに高いんですよ。でも3年連続で登ってる甲斐駒ヶ岳でも、木曽駒ヶ岳の秋の縦走でも、一度も靴擦れが起きてない。これって本当に大事。足のトラブルって、山では命取りになりますからね。

そしてソックスも同じです。今は 登山用ソックスおすすめ3選 から選んでますが、スマートウール ハイキング ミディアムクルー(3,800〜4,500円) Amazonで見る楽天で見る はもう手放せません。最初は「3,000円以上のソックス?」って思いました。でも登山って靴の中で何時間も過ごすわけじゃないですか。そこを快適にするのに3,000円って、実はめちゃくちゃ安い投資なんです。

「あると便利」と「なくちゃダメ」は全然違う

子どもが生まれてから、月に1回のペースが年に4〜5回になってしまいました。嫁には毎回「また山なの?」って言われます。わかってますよ、その気持ち。だから今は限られた山行の時間を、本当に大事な装備だけで過ごしたいんです。

登山雑誌を見てると、便利グッズがいっぱい紹介されてますよね。スタッフバッグだの、クッカーだの、ハンドウォーマーだの。ぶっちゃけ、全部は不要です。実際のところ、最低限の装備で登ってる人の方が、疲労も少ないし、撤営も早いんですよ。

ザックにしたって、34L以上の大きなものを背負ってる人、本当に多いです。でも自分は今、テント泊でも32L程度のコンパクトなザックを使ってます。重いものは背負いたくないし、荷物が重いと子どもとの時間が減ってしまうから。北アルプスの常念岳から燕岳への縦走でも、グレゴリーの小型ザックで十分でした。

あると便利なものと、なくちゃダメなものを区別できるようになると、登山がすごく楽になります。あなたは今、何か「これ、本当に必要かな?」って思ってる装備ありませんか?

失敗から学んだ、本当に必要な3つの装備

銀マット忘れた夜、雨具なしで大雨に遭遇した時、靴擦れで下山に倍時間かかった時の失敗から、自分が学んだことは3つです。

1つめは、睡眠環境。銀マットやマットレスを忘れると、体力の回復が全然違う。テント泊って、夜の睡眠があるから翌日も動けるわけです。その睡眠を舐めてちゃダメ。最初は銀マットで十分ですが、いずれはウレタンマットとか、良いものにアップグレードする価値があります。

2つめは、レイン装備。雨具なしで大雨に遭遇した時は、本当に怖かったです。体が冷えるし、視界も悪くなるし、精神的にも追い詰められる。ブランド物じゃなくていいから、とにかく最低限のレイン上下は絶対に持って行くべき。

3つめは、足の装備。靴と靴下です。特に長い縦走をする人は、ここにお金をかけましょう。自分の足に合った登山靴と、吸湿性の高いソックス。これがあれば、靴擦れのリスクはぐんと下がります。

今、自分が本当に使ってる装備だけ

ザックの中身を見ればわかります。テント、シュラフ、マット、レイン上下、着替え1セット、ヘッドライト、地図とコンパス、それと行動食。あとはクッカーと最低限の調理道具。これだけです。

多くの人は「え、これだけ?」って思いますよ。でも実際に登ってみると、これで十分なんです。そしてザックが軽いから、体力の消耗も少ない。子どもに「パパ、疲れてないの?」って聞かれることが減りました。

昔みたいに「あると便利」で装備を選んでいた時代は終わった。今は「なくちゃ困る」ものだけを、ちょっと良いものを選ぶ。それが11年かけて学んだ答えです。

もし今あなたが登山を始めたばかりなら、最初からここを意識してください。安い装備を何個も揃えるより、本当に必要な3つ4つに投資する。その方がずっと、登山が楽しくなります。

次の週末、また山に行こうと思ってます。嫁には「また?」って言われるでしょうけど、今回も最小限の装備で。そして帰ったら、子どもと公園で遊ぶ約束もしてます。登山と家族の時間のバランスが取れた時、初めて本当の意味で「登山が続く」と思うんですよね。

この記事で紹介した商品

サロモン X ULTRA 4/5 MID GTX(25,300円〜)
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スマートウール ハイキング ミディアムクルー(3,800〜4,500円)
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どらいち
登山歴10年以上・30代会社員パパ

テント泊縦走が大好きな30代の会社員パパ。週末に家族と過ごしながら、月1〜2回のペースで登山を継続中。10年以上の経験をもとに、登山初心者が失敗しないための情報を発信しています。

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